医領域

協和キリンの中長期展望

  • 図:協和キリンの中長期展望

2030年に向けた新ビジョン

医領域を担う協和キリンは、イノベーションへの情熱と多様な個性がか輝くチームの力で、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとして病気と向き合う人々に笑顔をもたらすLife-changingな価値の継続的な創出を目指します。

  • 病気と向き合う人々の満たされていない医療ニーズを見出し、その課題を解決するための新たな薬やサービスを創造し、提供することで、患者様が「生活が劇的に良くなった」と感じ笑顔になること

医領域における方針

飛躍的成長の実現

  • グローバル戦略品の価値最大化
  • グローバルでの安定供給体制確立
  • 2025年以降の成長を牽引するパイプライン確保
  • 医薬品にとどまらないサービスの具体化
  • グローバル事業展開にふさわしい企業文化の醸成

2021年 事業会社戦略

協和キリンの戦略

  • 2021-2025年中期経営計画の概要

市場環境

新型コロナウイルスの世界的蔓延という大きな環境変化を受け、医薬品市場は事業活動制限や医療機関への受診控えなどの影響を受けました。また、少子高齢社会にある日本では、国民皆保険制度を維持していくために継続した医療費抑制政策が進められており、後発医薬品の使用促進や薬価の毎年の改定など、国内医薬品市場は厳しい状況が継続しています。
一方、直面する感染症対策を含めアンメットメディカルニーズに対する画期的な医薬品は依然として世界中で待ち望まれています。このような環境下で、研究開発志向型の製薬企業はビジネスの舞台をグローバルへと拡大するなど、スピード感をもって環境変化に対応することが求められています。

協和キリンは、2016年からの5カ年中期経営計画中、グローバル・スペシャリティファーマへの飛躍に向け、3つのグローバル戦略品の価値最大化、グローバルガバナンスの強化、将来の成長に向けた研究開発活動などを進めてきました。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けながらも、「Crysvita」が米国において、腫瘍性骨軟化症の適応追加、欧州においては青少年・成人のX染色体連鎖性低リン血症への適応拡大を達成しました。「Poteligeo」は同年6月のドイツを皮切りに欧州で販売を開始しました。また、KW-6002(日本製品名ノウリアスト、米国製品名Nourianz)は欧州においてパーキンソン病の併用療法に関する承認申請が受理されるなど、3つのグローバル戦略品に関し、着実な進捗が見られました。
今後、グローバルでのさらなる成長を実現するために、2021年からの5カ年中期経営計画においては、日本発のグローバル・スペシャリティファーマとしての基盤をこれまで以上に強化していきます。また、グローバル戦略品を世界に届けること、新薬の研究開発を進めることで、アンメットメディカルニーズを満たし、さらには患者様を中心に置いた新たな医療ニーズへの対応を進めていきます。
協和キリングループは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造を通じて社会からの信頼を獲得し、世界の人々の健康と豊かさに貢献するCSV経営を推進していきます。

協和キリン Webサイト

トピックス

世界中の患者さんの笑顔のために、“オンリーワン”の医薬品を開発する

キリングループは、画期的な新薬を継続的に創出し、治療領域を進化させることを健康分野におけるCSVコミットメントの1つに掲げています。このコミットメントのもと、協和キリンでは「自社創薬による新薬を3品目以上、のべ50カ国以上の国で上市する」という目標の達成を目指しています。

世界の患者さんのクオリティ・オブ・ライフ向上に貢献する

キリングループの医薬事業を担う協和キリンは、「ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します」という経営理念を掲げています。この理念のもと、抗体技術を核にした最先端のバイオテクノロジーを駆使し「腎」「がん」「免疫・アレルギー」「中枢神経」の4つの疾患領域を研究開発における重点カテゴリーと位置づけた新薬創出活動を展開しています。

グローバル医薬品の展開

協和発酵キリングループは、医療用医薬品、バイオケミカルの分野で事業を展開し、世界の人々の健康と豊かさに貢献する高品質な商品を提供しています。
その中核となる協和発酵キリンでは、「日本発のグローバル・スペシャリティファーマ(GSP)」への飛躍を目標に、強みである「抗体技術」を核とした最先端のバイオテクノロジーを駆使して、新薬の研究・開発に注力。腎、がん、免疫・アレルギー、中枢神経を重点カテゴリーに定め、「次世代抗体医薬」「新たな低分子創薬」「核酸医薬」「再生医療」という4大創薬モダリティを展開することで、画期的な新薬の創製に取り組んでいます。

関連情報