2.2b 原料生産の持続可能性強化

コミットメント

世界に認められる日本ワインの発展を牽引し、ワインづくりやブドウづくりを支える産地・地域農業の活性化に貢献します。

アプローチ

  • ワイナリーに、より多くのお客様をお迎えし地域活性化を図るともに、「シャトー・メルシャン」を通じて日本ワインの世界的評価を高めていきます。
  • 自社管理畑で培った技術を契約栽培農家にもフィードバックすることでブドウの品質を高め、高品質な日本ワイン用ブドウを安定的に確保します。また、農地拡大を通じて、日本ワイン用ブドウの収穫量を長期的に増やしていきます。
  • 2.2b 原料生産の持続可能性強化

関連するSDGs
  • 2 飢饉をゼロに
  • 8 働きがいも経済成長も
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
成果指標

① セラードア(ワイナリー直売所)
来場購入顧客数
② 自社管理畑のブドウ生産量

成果指標 目標値(2021年)

① - ※変更検討中

200 t (2027年)

取り組み

日本を世界の銘醸地に

  • 日本を世界の銘醸地に

日本でしか造り得ない最高のワインを追い求めて、ブドウ栽培、ワイン造りに取り組んできました。そしてワイナリーを起点として、地域の皆様と強く深いつながりを育んでいます。これからも、より多くのお客様にシャトー・メルシャンのワインをお楽しみいただけるよう、勝沼・桔梗ヶ原・椀子の3つのワイナリーを中心に、より多くの深いつながりを地域の皆様と共につくっていきます。日本が世界的に認められるワインの産地となること、そして日本をはじめ世界中の皆様が日本のワインを楽しんでくださることが、地域の皆様と共に目指す、シャトー・メルシャンの想いです。

適地・適品種

  • 適地・適品種

1877年、現在の山梨県甲州市勝沼町に設立された日本最古の民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツに持つシャトー・メルシャンは日本でしか造り得ない最高のワインを造るため、高品質なブドウづくりを追求しその土地の風土にあったブドウ品種を探索し続け、産地と品種のペアリングを行ってきました。現在、シャトー・メルシャンのブドウ栽培地は、山梨県、長野県、秋田県、福島県の4県に広がっています。

日本ワイン全体の品質向上へ

「はじめに、ブドウありき」、「ブドウ」は、ワインの味わいを決める大切な要素です。シャトー・メルシャンでは、定期的に契約栽培農家を訪問し、自社管理畑で培った知見をフィードバック。季節ごとに必要な芽かきや新梢誘引、収穫時期の決定、冬季剪定などの栽培管理を通じて品質の向上を図っています。
また、日本固有のブドウ品種「甲州」では、業界に先駆けシュール・リー製法を取り入れ、旨みのある辛口タイプの甲州ワインの開発に成功。その後、「シャトー・メルシャン玉諸甲州きいろ香」の特長である柑橘を思わせるさわやかな香りを引き出すための栽培・醸造にも成功。産地全体の品質向上のため、企業秘密とも言えるその製法技術を他のワイナリーにも公開してきました。

  • 日本ワイン全体の品質向上へ

地域と共に歩む

農業であるブドウ栽培は、日本の農業全体が抱える課題とも向き合っています。
自社管理畑を拡大することで、高齢化や遊休農地の活用に貢献、また、契約栽培農家からブドウを継続的に購入することで、長期的に地域農業の保全維持を目指しています。
2008年からは塩尻市と産学連携の協定を締結し、講師の派遣を開始、醸造やワイン分析の講義やブドウの剪定実習などの技術指導で、ワイン産業を担う人材育成に協力するなど、ブドウ栽培を通じて地域の皆様と共に課題を乗り越え前進し続けています。
高品質なワイン用ブドウを確保するため広い土地を探していたシャトー・メルシャンは、長野県上田市で栽培適地と出会い、椀子ヴィンヤードを開園しました。それまでに蓄積したブドウ栽培のノウハウを活かし、ブドウの垣根栽培を行い、より品質の高いブドウづくりに挑戦しました。2019年には椀子ワイナリーもオープンしました。

日本の魅力を世界に

1970年に誕生した「シャトー・メルシャン」シリーズは、「シャトー・メルシャン桔梗ヶ原メルロー」の1985年ヴィンテージが、1989年の国際ワインコンクールで大金賞を受賞しました。
その後も数々の国際的な賞を受賞しています。シャトー・メルシャンシリーズではラベルに産地・品種名を記載し、全世界の人々に、日本ワインの産地と品種の魅力を伝えています。