3.4 容器包装の取り組み

コミットメント

容器包装の軽量化を継続するとともに、材料の非再生資源依存を低減し、持続性を高めます。

アプローチ

  • 容器包装の3R・資源循環に努めます。
  • 容器への持続可能な素材の利用を拡大します。
  • 製品や容器の開発の早期段階での容器材料選定と同様に容器のライフサイクル評価(LCA)を導入します。
関連するSDGs
  • 12 つくる責任 つかう責任
  • 14 海の豊かさを守ろう
  • 17 パートナーシップで目標を達成しよう
成果指標

① PETボトル用樹脂のリサイクル樹脂の使用率
② 容器材料のリサイクル性
③ 容器包装資材のリサイクル材料比率
※キリンビバレッジ、キリンビール、メルシャン、ライオン、協和発酵バイオ

成果指標 目標値(2021年)

キリンビバレッジ、キリンビール、メルシャン

50 % (2021年、15年比)

ライオン

90 %
以上(2030年)

50 %
以上(2030年)

基本的考え方

お客様のもとへ品質を守って商品をお届けするためには容器包装が必要ですが、家庭から出るゴミに占める使用済み容器包装の比率が高いことも事実です。この課題に対処するために業界を挙げて3Rを推進し、高いリサイクル率を達成してきましたが、すべてが循環しているとはいえず、容器包装材料の持続可能性についても配慮が必要となってきています。キリングループでは、継続して容器包装を軽量化していくとともに、PETボトルへの再生樹脂利用比率の向上や紙容器のFSC化など、容器包装を持続可能に利用する取り組みを進めています。

持続可能な容器包装を開発し普及します

  • 2019年2月に発表した「キリングループ プラスチックポリシー」のもと、2027年までに日本国内のペットボトルのリサイクル樹脂の割合を50%まで高めます。
  • さらに、2050年までに、リサイクル材やバイオマスなどを使用した持続可能な容器包装100%化を目指します。
  • 2020年11月に達成したキリンビール、キリンビバレッジ(トロピカーナ含む)、メルシャンの紙容器のFSC®認証紙使用率100%を、さらにその他の事業にも拡大していきます。

容器包装の持続可能な資源循環システムを構築します

  • 2019年2月に発表した「キリングループ プラスチックポリシー」のもと、国や地域、業界団体等と協働しながら、良質な使用済みペットボトルの効率的な回収・利用システムの構築を積極的に進めていきます。

容器別重量比率

  • 容器別重量比率

実績ハイライト

課題達成状況
持続可能な容器包装を開発し普及します 「キリングループ プラスチックポリシー」を受けて、「キリン 生茶デカフェ」430mlに再生PET素材100%の「R100ボトル」を採用し、そのことを製品ラベルに表示しています(再生PET素材100%のPETボトルは「キリン 午後の紅茶 おいしい無糖」の一部で2014年から継続して使用しています)。紙容器については、2019年末までに6缶パック、ギフト箱、製品用段ボール、飲料用紙パックのすべてでFSC認証紙に切り替わり、酒類紙パックも約98%がFSC認証紙に切り替わっています。また、軽量化にも注力し、すべてのサイズのリターナブルビールびん、2LのPETボトルで、国内最軽量容器を開発・採用しています。
容器包装の持続可能な資源循環システムを構築します リターナブルビールびんのリユースシステムを堅持するとともに、各種リサイクル団体を通じた活動、自主的なアルミ缶回収支援、分別しやすい容器包装、消費者啓発活動などを通じて、国内の容器包装のリサイクルを推進し、世界的に見ても高いリサイクル率を維持しています。PETボトルのリサイクルシステムについても、2027年の目標達成のための検討を進めています。オーストラリアにおいては、施行された容器デポジット制度に対して積極的な役割を果たし、容器デポジット制度を管理・運営する製品管理団体にも任命されています。

達成状況

取り組み

活動報告