国産米由来の醸造アルコール※1
国産米原料にこだわり、より納得できる酒造りを実現
醸造アルコールが織り成す“美しい味と香りのハーモニー”
醸造アルコールとは
醸造アルコールとは、でん粉質物や含糖質物から醸造されたアルコールをいいます。
もろみにアルコールを適量添加すると、香りが高く、「スッキリした味」となります。
さらに、アルコールの添加には、清酒の香味を劣化させる乳酸菌(火落菌)の増殖を防止するという効果もあります。
吟醸酒や本醸造酒に使用できる醸造アルコールの量は、白米の重量の10%以下に制限されています。
(出典:国税庁ホームページ)
こだわり
醸造アルコールは主に外国産サトウキビ等の原料から製造されることが多く※2、酒類原料用アルコールとして、清酒・焼酎・低アルコール飲料・リキュール等を製造する際の原料に使用されていますが、当社が展開する「国産米由来の醸造アルコール」は、山田錦を主とした国産米※3を主原料とし、米麹にも国産米を用いるなど、国産米原料にこだわって造った醸造アルコールです。
特徴
清酒を造る際に本商品を使用することで、“国産米原料にこだわり、まず原料を見て清酒銘柄を選択するお客様”にも受け入れていただきやすくなります。さらに、他の醸造アルコールと同様、それぞれの清酒が持つ本来の香りを引き立たせ、味を調えたり、すっきりとした味わいに仕上げることができます。
国産米由来の醸造アルコール 製造の流れ
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麹原料に国産米、主原料に山田錦を主とした国産米※3を使用
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原料を糖化・発酵し、単式蒸留で米焼酎原酒を製造
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連続式蒸留により不純物を取り除いたクリアなアルコールを実現
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国産米由来の高品質な醸造アルコールが完成
国産米アルコールのメリット
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吟醸酒などに使い「醸造アルコールも国産米由来」という付加価値提案が可能。“国産米原料にこだわり、まず原料を見て銘柄を選択するお客様”にも受け入れていただきやすくなります。
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日本酒の精米で発生する米ぬかを使って、醸造アルコールを造ることで、業界における“3R”の取り組み、環境負荷の低減等、持続可能な社会の実現に向けて大きな役割を果たしていきます。
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ベーススピリッツとして、クラフトジンやクラフトウォッカにも最適です。
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インバウンド、海外におけるアウトバウンド需要に対しジャパニーズブランドとして、「価値の表現(製品自体とアピール双方)向上」に貢献します。
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※1本商品は、国税庁「清酒の製法品質表示基準」における「醸造アルコール」に該当します。
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※2海外でサトウキビ等を発酵原料として蒸留したアルコールを輸入し、国内で再蒸留する場合を指しています。
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※3特上糠・白糠を使用しています。
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※写真はイメージです。