組織風土

組織風土の醸成に関する考え方

キリングループは、従業員一人ひとりが主体的に挑戦する組織風土を持ったエンゲージメントの高い組織を目指しています。
そのために、従業員一人ひとりがキリングループの目指すビジョンや方向性に対する理解・共感を深めていき、キリングループの一員であることに誇りを持って働けるように様々な施策を展開していきます。また、多様な人材がその可能性を十分に発揮するためには、活力のある職場・組織風土を醸成することが必要であるため、従業員一人ひとりが失敗やリスクを恐れることなく、主体的な挑戦を通じて成長できる環境整備や、挑戦するためのベースとなる健康でいきいきと働き続けられる環境づくりにも着手しています。

組織風土の醸成に関わる主な取り組み

インターナルブランディング

キリングループは、2019年2月に長期経営構想「KV2027」を策定し、グループの経営理念体系も刷新したことを受けて、2019年以降、経営理念や目指す姿、価値観「“One KIRIN” Values」に関する様々な浸透施策を展開しています。今後は、各グループ事業会社での浸透度の違いや状況に合わせた新たな施策の展開を検討し、従業員一人ひとりがキリングループの目指すビジョンや方向性に対する理解・共感を深めていき、キリングループの一員であることに誇りを持って働ける環境整備を進めていきます。

社内WEBサイト”KIRIN Now”の新構築

コロナ禍の影響により、出社を前提としたワークスタイルから在宅勤務などを活用した多様なワークスタイルに移行したことで、これまでの紙のキリングループ報「きりん」による情報発信を見直し、WEBを活用したインターナルブランディングの方法を検討しています。KV2027実現に向けたタイムリーなグループ情報の発信と、従業員の理解浸透を目的に、経営情報を発信するグループ従業員共通の社内WEBサイト”KIRIN Now”を新たに構築しています。
2021年6月に国内事業会社からスタートし、2022年以降、海外事業会社への展開を予定しています。

キリングループ・アワードの実施

キリングループの目指すビジョン・価値観を浸透していく取組みとして、各事業会社の表彰制度とは別に全従業員を対象としたグループ最高峰の表彰の位置づけであるキリングループ・アワードの表彰を行っています。
キリングループの目指すビジョン・価値観を具体化したシンボリックな取り組みを表彰し、受賞された組織・従業員を称賛する機会をつくることはもちろんのこと、キリングループの目指すビジョン・価値観を体現した好事例として広く従業員へ共有していくことで、ビジョン・価値観に対する具体的理解・共感を深めると共に、今後自身の挑戦のきっかけにも繋がるなるような取り組みを行っています。

「CSV体験」の実施

キリングループでは、社員のCSVに対する理解を促進するため、さまざ
まな「CSV体験」プログラムを開催しています。
例えばメルシャンでは、「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」において、2020年10月に農場実習やワイナリーでのレクチャー・見学、地域・行政との交流を柱としたプログラムを実施し、国内の事業会社から38名が参加しました。実施後のアンケートでは全参加者が「CSVへの理解が深まった」と回答しており、参加者の気づきはそれぞれの事業会社でも共有されています。

働きがい改革

キリングループは、昨今の環境変化を機会と捉えて、働き方の見直しに留まらず、仕事そのものの見直しを進めていく「働きがい改革」を推進しています。働き方(How)の見直しに留まらず、自らの仕事そのもの(What)を、その意義・目的に立ち戻って見直し続け、一人ひとりが「働きがい」を実感することにより、「生産性」・「創造性」・「個の充実」を高めることで、会社と従業員双方が持続的な成長を実現していきます。
また、その実現に向けて「働く場所の選択」、「システム・ITツール」、「働き方に関する制度」、「新たなコミュニケーションスタイル」に関する再定義や拡充を図るなど環境整備も進めています。

健康経営

キリングループでは、お客様に「健康」をお届けする企業として、従業員が積極的に健康づくりを行い、一人ひとりが明るくいきいきと働ける環境や機会をつくっていきます。従来実施している安全衛生活動(定期健診・ストレスチェック・長時間労働健康障害防止策など)に加え、キリングループならではの強みである「ヘルスサイエンス領域」の取り組みも活かし、一歩踏み込んだ活動を展開していきます。

  • Health and productivity