国連大学キリンフェローシップについて

国連大学キリンフェローシップは、1993年から2016年まで継続したプログラムで途上国における食糧問題の自主解決に向けた、食品分野に関わる科学・技術分野の研究開発を支援しました。
毎年、アジアを中心とした研究機関から国連大学が推薦する5名の食品分野の研究員を対象に日本での研究支援を行ないました。来日した研究員は、それぞれの研究テーマについて1年間、茨城県つくば市の農研機構食品研究部門の指導のもと研究活動を行なっていました。
2016年度で終了しましたが、24年間に支援したフェロー(研究員)は10カ国117名になりました。