「キリン・スクール・チャレンジ」で"トロピカーナ×午後の紅茶×森林保護"をテーマに、中高生が捉えた課題をツイッターの写真にして発信するワークショップを開催しました
- 環境
2017年06月27日
みなさんは飲みものを飲むときに、手に取っている紙容器の原料がどこから来ているか思い浮かべたことがありますか?紙の原料は木ですが、国連食糧農業機関(FAO)の報告によれば、2015年までの15年間で実に約1億2900万haもの森林が失われているそうです。その中には、残念ながら不適切な伐採で失われていく森林があります。
「つながっている私達と世界」をテーマに中高生向けに開催をしているキリン・スクール・チャレンジ。今回のテーマは「トロピカーナ×午後の紅茶×森林保護」です。 キリンは、飲みものの容器として紙をたくさん使っていることを考慮し、2020年末までに全ての紙容器をFSCR認証紙にすることを宣言しました。
FSC認証は、森林の環境保全に配慮し、森林のある地域社会の利益にかない、経済的にも継続可能な形で生産された木材や紙に与えられます。つまり、FSC認証紙を使うということは、森の資源を大切に使い、森を守り育てることにつながるのです。
2017年6月10日、11日に開催されたワークショップでは、合計35名の中高生のみなさんが、FSC認証制度の普及を推進するWWFの取り組みや、「トロピカーナ」や「午後の紅茶」などの紙容器すべてにFSC認証紙を採用しようとしているキリンの取り組みについて学び、そこで中高生のみなさんが感じ取った課題を同世代に向けて写真として表現し、ツイッターで発信していただきました。
2017年6月10日
9時10分 受付開始
初めて参加する中高生も多く、少し緊張気味です。
9時30分 オリエンテーション
今の自分ってこんな人。レゴRを使って自己紹介しました。続いて、チームビルディング。時間内にどれだけ高い塔を立てられるか競争です。だいぶ打ち解けてきました。
10時40分 講義
まずは、WWFジャパンの古澤さんから世界の森林の課題と保全の話です。そしてキリンからは豊かな地球のめぐみを将来に引き継いていく取り組みについて講義を受けました。
13時10分 質問タイム
昼食をはさみ、講義で聞いた内容をポストイットでまとめ質問タイム。理解が深まります。
14時00分 作品づくり
イメージが膨らんできたら、まずは一人ひとりがレゴで表現し、感じたことをお互いに伝えあいます。そしてレゴに込めた思いを重ね合わせ、同世代の人たちに伝えたいメッセージを1つ作ります。次にそのメッセージを作品に仕上げ写真に収めます。できあがった作品をみんなの前で発表すると大きな歓声がわきました。
みなさんのツイッター用写真が完成しました。どの作品も深く理解したことが分かる良い作品になりました。
みなさんの作品は、キリン・スクール・チャレンジのサイトで紹介しています。
今回のワークショップでは、みなさんの作品を「こども国連環境会議推進協会」のアカウントで発信し、そのリツイート数を競い、さらに「こども国連環境会議推進協会」のアカウントをフォローした上でリツイートしていただいた方から抽選で、エコパンダを差し上げるキャンペーンも同時に実施します。
- プレゼントキャンペーンの主催は「こども国連環境会議推進協会」です。
- 6月10日実施分 優勝チーム:第3班(283リツイート獲得)
- 6月11日実施分 優勝チーム:第6班(309リツイート獲得)
- いずれも2017年7月12日時点
- キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。
2017年6月11日
6月11日にはたくさんの応募をいただき、20名弱のキャンセル待ちが発生しました。参加された23名のみなさんは、熱心に作品づくりに取り組みました。
- キリン・スクール・チャレンジ twitter キャンペーンは終了しました。
※所属(内容)は掲載当時のものになります。