メルシャン軽井沢美術館 |
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メルシャン株式会社(東京、社長:岡部有治)は、メルシャン軽井沢美術館(長野県)にて、2008年7月19日(土)~9月28日(日)まで『シャガール「花束(ブーケ)の伝説」展』を開催します。 「メルシャン軽井沢美術館」は、1994年のメルシャン株式会社創立60周年を機に、文化・教育の振興と発展に寄与することを目的に、1995年に開館し、今年で13年目を迎えます。 ルーヴル美術館リシュリュー翼やパリの大統領府エリゼ宮の内装などを手がけたフランスの建築家ジャン=ミシェル・ヴィルモット氏により設計された当館は、「メルシャン軽井沢ウイスキー蒸留所」の樽貯蔵庫の雰囲気を継承した美術館として建設され、建物を覆う「つた」や敷地内を彩るさまざまな植物など、恵まれた自然環境の中、ゆっくりとアートをお楽しみいただけます。 また、昨年3月にオープンしたレストラン「エルミタージュ・ドゥ・タムラ メルシャン美術館店」も2年目を迎え、地元の方をはじめ多くの方に親しまれています。 ロシアのヴィテブスク近郊のユダヤ人家庭に生まれた、マルク・シャガール(1887-1985)は、1907年、サンクトペテルブルクに向かい美術を学びながら絵画を発表、後にパリで成功をおさめます。1909年、22歳のとき、運命の女性ベラ・ローゼンフェルトと出会い、1915年、28歳のとき結婚しました。ベラに出会ってからのシャガールは肖像画に「花束」を描き始め、それ以後「花」や「花束」は欠かすことの出来ないテーマになりました。 本展覧会は、シャガール作品のモチーフとして欠かすことのできない「花束(ブーケ)」に焦点を当て、油彩、リトグラフを中心に国内所蔵作品の約70点をご紹介いたします。 また、本展覧会期間中、ギャラリーコンサートや、詩の朗読など各種イベントの実施を予定しており、夏の透き通った日差しの中、心豊かになれるひとときをご提供いたします。 なお、次回の展示は、2008年10月4日(土)から11月30日(日)まで、「20世紀モダニズム建築の巨匠 ル・コルビュジェ―光の遺産 ―世界遺産への歩み―」展を開催致します。 【展覧会開催概要】
〔ギャラリーコンサート(全てのコンサートの料金には美術館の入館料が含まれています。)〕
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以 上
2008年6月25日(リリースNO.08032)
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