[ここから本文です。]

KIRIN News Release


環境保全活動の取り組みを分かりやすくお伝えします
「キリンビバレッジ 環境報告書 2008」を発行

2008年6月27日

 キリンビバレッジ株式会社(社長 齋藤信二)は、2007年の環境保全の取り組みをまとめた「キリンビバレッジ 環境報告書 2008」を6月26日に発行しました。発行部数は1万部で、社内外へ広く配布し、取り組み内容を報告します。なお、この報告書は7月下旬より、当社インターネット・ホームページ上(URL:http//www.beverage.co.jp)でも公開します。

高画質画像はこちら

 当社では、清涼飲料事業に伴って発生する様々な環境負荷低減を重要な経営課題と位置づけています。また「持続可能な社会」を築くために、地球環境保全に企業市民として積極的に携わっていきたいと考えており、そのための社内外への環境啓発コミュニケーションも重要な活動として取り組んでいます。その一環として、1999年の開始から今回で10回目となる環境報告書を発行し、社内の各事業所のほか、環境団体や自治体などへも広く配布して、当社の取り組みを報告します。

<今回の報告書の主なコンテンツ>
●特集 『環境負荷低減活動 カウント10』
容器開発から製造、物流、販売、回収やリサイクルまで、事業活動の流れに沿った環境負荷低減への取り組みを、より分かりやすく親しみやすくお伝えします。今回は、湘南工場での天然ガスへの燃料転換など2007年以降の新たな取り組みを加え、10項目のトピックスに分けて報告します。
 
●容器包装への取り組み
当社独自の環境配慮型容器「ペコロジーボトル」を中心として、「PETボトル」、「びん、缶、紙容器等」の容器包装への取り組みを分かりやすく説明します。「ペコロジーボトル」のページでは、ボトルの改良や今年4月からの「午後の紅茶1.5Lペットボトル」への採用拡大など、ボトル原材料やCO2排出のさらなる削減について説明します。
 
●工場での取り組み
湘南・舞鶴両工場でのCO2排出量、エネルギー使用量、用水使用量の推移を、グラフを交えて分かりやすく説明し、環境に配慮した生産活動を紹介します。2007年以降の取り組みとして、ペットボトルの元となる試験管型ペット樹脂であるプリフォームの製造設備導入による輸送効率アップと二酸化炭素排出量の削減などについて説明します。
 
●地域社会とのコミュニケーション
工場での環境教室や地域での環境イベントを通じて、子どもたちと一緒に環境について学ぶ機会を設け、企業市民として地域とのコミュニケーションも大切にしています。湘南・舞鶴両工場の工場見学のほか、夏休みに小学生を対象に実施した「夏休み環境教室」などを紹介します。

 今後も、キリンビバレッジは、事業を取り巻く環境保全活動はもちろんのこと、社内外への環境コミュニケーションを深める取り組みにも重点をおき、社会と共生する「地球に、人に、やさしい企業」を目指していきます。

 キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。


【お問い合わせ先】
キリンビバレッジ お客様相談室 フリーダイヤル:0120-595-955
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/