2009年3月31日
キリン食生活文化研究所 レポートVol.15
「新社会人の飲酒意識と仕事観」に関する調査について
〜会社の人との飲み会は優先!経済不安は堅実な人生設計で乗り切る?〜
キリンホールディングス株式会社(社長 加藤壹康)のキリン食生活文化研究所では、食をとりまく様々な情報をレポートとして随時お知らせしています。昨年に引き続き、今春社会人となった普段お酒を飲む20歳以上の男女を対象にインターネット調査を実施し、806名の有効回答をいただきました。
【トピックス】
- ■「一番気になること」を聞いたところ、「経済不安」が1位。
- ■仕事観では、「入社が決まっている会社でずっと働きたい」(55.4%)がトップ。どのくらいまで出世したいかでは、男性は「役員クラス」が最も多く、経済不安の下、同じ会社に長く勤めて安定したいという志向がうかがえる。
- ■「仕事のほかにやってみたいこと」では、「貯蓄」が1位。「資格などの取得」「スキルアップを目的とした自己啓発」「良い人間関係を築く」なども上位となり、自己研鑽や人間関係に気を配りながら、堅実に乗り切ろうとする姿勢がうかがえる。
- ■「社会人になったらお酒を飲む機会が増える」と答えた人は約8割で、優先したい相手では“会社関係優先派”が昨年度より7.3ポイントアップ。逆に“プライベート優先派”は7.5ポイント減。
- ■会社の人との飲み会に期待することは、「コミュニケーションをとりたい」が8割超。「仕事や人間関係の情報収集」「楽しくいろんな話をしたい」も高く、飲み会で会社生活をより充実させたいという姿がうかがえる。
- ■あこがれのビジネスマンは昨年と同じくビル ゲイツさん、ビジネスウーマンは勝間和代さんで、調査開始以来初の1位。
調査概要 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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キリングループは、「おいしさを笑顔に」のグループスローガンを掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。