2010年1月8日
~ミネラルの恵み「硬度1000(仕込水)」がうみだした、飲み飽きない新感覚の新ジャンル~
「キリン 1000(サウザン)」を新発売
~ キリンのイノベーションが新市場を創出! ~
キリンビール株式会社(社長 松沢幸一)は、成長する新ジャンルカテゴリーにまったく新しい価値を提案する新商品「キリン 1000(サウザン)」を、3月17日から全国で発売します。
原材料の約9割を占める水にこだわり、硬度1000の「硬水」を使用することで、圧倒的な後切れの良さと飲み飽きない後味が特長の、キリンならではのエビデンスを追究した新商品です。350ml缶と500ml缶の2品種で展開します。
一般的に、カルシウムやマグネシウムが多く含まれている「硬水」には、煮物などの調理の際、あくを取る機能があると言われています。これをビール類の醸造に応用したところ、原料由来の雑味を低減できることがわかりました。
今回「キリン 1000(サウザン)」では、製造における仕込工程で、硬度1000の仕込水を使用することで、原料由来の雑味を低減、クリアなうまみと、圧倒的な後切れの良さを実現しました。(エンドレスクリア製法:特許出願中)
これまでの日本のビールに多い、ピルスナータイプのビールづくりには、「軟水」が適しているとされていましたが、当社のイノベーションにより、「硬水」で雑味低減ができることを実証、クリアさが際立つ新感覚の商品として提案します。
ネーミングの「1000(サウザン)」は、商品特長である「硬度1000(仕込水)」の斬新さを強調したほか、パッケージは缶の中央全面にインパクトある山のイラストと品質感あるエンブレムを象徴的にデザインすることで、新しさや定番性をさわやかなうまさのイメージとともに表現しています。また、「ミネラルの恵み※1」と表記することで、「硬水」を使用したことによる新しい味覚への期待感も感じていただけるデザインとしました。
- ※1 この商品でのミネラルは、マグネシウムを指す。
2009年は、少子高齢化や嗜好の多様化が進む中、生活防衛意識の一層の高まりを受け、新ジャンルカテゴリーへの期待がさらに高まりました。当社は、カテゴリーの既成概念にとらわれず、お客様のニーズに幅広くお応えすることで、総需要の拡大を目指しています。
今回提案する、新感覚エンドレスクリアな味わいの新商品「キリン1000(サウザン)」に加え、定番の「キリン のどごし<生>」や、コクを高めた「キリン コクの時間」、ホップ2倍※2でプレミアムな価値を提案する「キリン ホップの真実」、アルコールを高めた「キリン ストロングセブン」など、お客様に明確な価値提案を行うことで、カテゴリーの価値領域を拡大し、市場における圧倒的なポジションをさらに強固にしていきます。
- ※2 当社比
キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。