原料アルコール販売事業の会社分割及び |
メルシャン株式会社(本社:東京、社長:植木宏、以下「メルシャン社」といいます。)は、協和発酵バイオ株式会社(本社:東京、社長:石野修一、以下「協和発酵バイオ社」といいます。)と両社の原料アルコール事業の事業統合を目的とした統合会社の発足に向け、2009年10月26日付で基本合意書を締結し具体的な検討を進めてまいりましたが、本日開催の取締役会において、2010年7月1日を効力発生日として、簡易吸収分割により、当社の原料アルコール販売事業を当社の子会社である第一アルコール株式会社※(本社:東京、社長:河﨑孝雄、以下「第一アルコール社」といいます。)に承継させることを決議いたしました。 また、当社と協和発酵バイオ社は、本日および4月26日のそれぞれの取締役会において、2010年7月1日付けにて、当社と協和発酵バイオ社の原料アルコール販売事業を第一アルコール社に統合するとともに、第一アルコール社を両社の合弁会社として運営していくことに関する合弁契約を締結することを決議いたしました。 第一アルコール社は、2010年7月1日よりメルシャン社65%、協和発酵バイオ社35%の合弁比率で運営し、2013年1月1日付けにてメルシャン社の完全子会社となる予定です。
■統合の目的 メルシャン社と協和発酵バイオ社は両社が保有する原料アルコール事業を統合することにより、事業価値の最大化と事業競争力の強化、および市場プレゼンス向上の実現を図ります。 あわせて、キリングループ長期経営構想「キリン・グループ・ビジョン2015」(略称:KV2015)で掲げる「食と健康」領域での飛躍的成長を実現に貢献していきます。 ■合弁新会社の概要(2010年7月1日時点(予定))
<参考>
|
以 上
2010年4月28日(リリースNO.10019)
|