メルシャン株式会社(本社:東京、社長:植木 宏)は、米国ワイン専門誌「ワイン・スペクテーター」により2010年10月に米国・ラスベガスにおいて開催される「ニューワールド・ワイン・エクスペリエンス 2010」に、日本のワイナリーとして唯一選抜招待されました。
「ニューワールド・ワイン・エクスペリエンス 2010」は、米国で発行されている世界で最も権威のあるワイン専門誌の一つ「ワイン・スペクテーター」が主催する、ワイン伝統国と言われる欧州を除くアメリカ大陸、オセアニア、アジアなどワインの「ニューワールド(新世界)」といわれる国々のワイナリーの中から同誌が選出したワイナリーを集めたワインイベントです。 同誌はこれまで、欧州も含めた全世界から選出したワイナリーを集めて2年に一度「ニューヨーク・ワインエクスペリエンス」を開催していますが「ニューワールド(新世界)」のみを対象に開催するのは今回が初めてです。
同イベントの中でもハイライトというべき催しが「グランド・テイスティング」と呼ばれるワインテイスティング会で、各ワイナリーが出品する自慢の1本を、醸造責任者やオーナー自らが、世界のワイン関係者やワイン愛好家に説明、サービスするという世界でも稀な会です。
日本では唯一当社のワイナリー「シャトー・メルシャン」(山梨県甲州市)が招待された他、米国「ロバート・モンダヴィ・ワイナリー」、オーストラリア「グレッグ・ノーマン」、アルゼンチン「トラピチェ」、チリ「コンチャ・イ・トロ」など当社が輸入する各国のワイナリーを含め200以上のワイナリーが選出されています。 今回弊社はこの「グランド・テイスティング」に、日本固有のブドウ品種「甲州」から造る「シャトー・メルシャン 甲州きいろ香 2009」を出品します。同ワインは、2004年にスタートしたボルドー大学との共同研究により「甲州」品種の中に含まれていることが確認されたグレープフルーツをはじめとした柑橘類の香りの素となる物質「3-メルカプトヘキサノール」の特長を存分に表現したワインです。
今回の招待により、世界のワイン愛好家の皆様に日本のワインをご紹介できる貴重な機会を得ることができました。 今後も、当社は「シャトー・メルシャン」シリーズを中心とした日本ワインの更なる品質の向上を図り、その価値を国内外に伝え続けることで、ワインのリーディングカンパニーとして、日本ワインの価値向上に貢献していきます。
【ニューワールド・ワイン・エクスペリエンスの概要】
◆名称 |
「ニューワールド・ワイン・エクスペリエンス(The New World Wine Experience)」 |
◆会期 |
2010年10月28日(木)~ 30日(土) ※グランド・テイスティング開催 28日(木)~29日(金) 18:30~22:00 |
◆会場 |
The Venetian Resort-Hotel-Casino
3355 Las Vegas Blvd. South, Las Vegas, Nevada |
◆主催 |
「ワイン・スペクテーター(Wine Spectator)」誌
※米国で発行されている世界で最も権威のあるワイン専門誌の一つ |
◆参考 |
ホームページ
・「ワイン・スペクテーター誌」 www.winespectator.com
・「ニューワールド・ワイン・エクスペリエンス」 www.winespectator.com/micro/show?id=40311 |
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