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KIRIN News Release


<ご参考>2010年1−11月の販売実績で前年比117%
「キリン 午後の紅茶」ブランド 発売以来2度目となる4,000万ケース突破!

2010年12月7日

 キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)では、紅茶飲料のNo.1ブランド(※1)「キリン 午後の紅茶」の2010年の販売実績が、1986年の発売以来2度目となる13年ぶりの4,000万ケースを突破しました。(※2)

 1986年の発売以来、常に日本の紅茶飲料市場をリードし続けてきた「キリン 午後の紅茶」。今年は、「紅茶のおいしさ、ひろげよう。」というテーマのもと、日常生活における紅茶の新たな飲用シーンを提案する活動を展開してきました。その結果、「午後の紅茶」ブランドの2010年1−11月の販売実績は前年比117%と大きく伸長し、500mlペットボトルを導入し大幅に販売数量を伸ばした1997年以来13年ぶりの4,000万ケースを突破しました。(※2)
 また、No.1ブランドの「午後の紅茶」が強力に牽引したことで、紅茶飲料市場全体も年初から好調に推移し、2010年1−10月で、清涼飲料市場全体が前年比102%(※3)の中、前年比110%(※3)と大きく拡大しています。

 紅茶飲料市場の拡大を牽引した「午後の紅茶」の今年の取り組みについてご紹介します。

<新しい紅茶の楽しみ方を提案する新商品の発売>
 今年の「午後の紅茶」は、新しい紅茶の楽しみ方を提案する様々な新商品を発売しました。
 「午後の紅茶 エスプレッソティー」では缶コーヒーを飲む「仕事の合間の休憩時」に、「午後の紅茶 無糖プレーンティー」では無糖茶を飲む「食事シーン」に新たに紅茶を提案し、紅茶の飲用シーンを拡大しました。また、「砂糖ゼロ・脂肪ゼロ」の「午後の紅茶 ヘルシーミルクティー」や、「カロリーゼロ」「脂肪ゼロ」の500mlゲーブルトップタイプのチルド紅茶では、お客様の健康志向にお応えし、紅茶のおいしさを広げました。
 これらの新商品の中でも、「午後の紅茶 エスプレッソティー」シリーズは、年間販売目標を3度上方修正し、11月までの累計販売数量で360万ケースを突破するなど、「仕事の合間の休憩時」の新たな選択肢として、紅茶の飲用シーンを拡大し、小容量の缶紅茶市場を創造しました。

<「紅茶が食卓を贅沢な時間にする」という食シーンの提案>
 デフレの影響により節約志向が続いており、家庭で食事をする「内食」や手作り弁当が増えていますが、節約しながらも、ちょっとした工夫で食生活や時間を楽しみたい、充実させたいという意識が高まっています。今年の「午後の紅茶」は、「紅茶が食卓を贅沢な時間にする」という食シーンの提案を、「カフェごはん」(※4)を題材に年間を通じて展開してきました。「紅茶でLet’sカフェごはん」をキーワードに、紅茶と合う「カフェごはん」レシピを紹介するなど、日常生活における紅茶の魅力を、ホームページや店頭での販促ツール、広告などを通して広くお伝えしました。

<定番3アイテムの進化>
 9月には、定番3アイテムの「午後の紅茶 ストレートティー」「午後の紅茶 レモンティー」「午後の紅茶 ミルクティー」を、紅茶葉のおいしさをさらに際立たせた贅沢な味わいのアイスティーとしてリニューアルし、「午後の紅茶」ブランドの勢いをさらに加速させました。

 「午後の紅茶」は、来年で発売25周年を迎えます。来年も引き続き、紅茶の新たな飲用シーンを続々と提案していくことで、紅茶のおいしさを広げ、紅茶飲料市場をさらに牽引していきます。2011年の取り組みにも、どうぞご期待ください。

 キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

※1 株式会社食品マーケティング研究所調べ(2009年実績)
※2 2010年12月3日までの累計販売数量
※3 当社調べ
※4 「カフェごはん」とは、女性層を中心に人気の、ファッション性の高いカフェで提供される食事メニューです。
   「カフェごはん」の傾向として、ワンプレートや丼ものなどの「一皿料理」が主流で、お洒落な食器やテーブ
   ルウェアを使用しています。


【お問い合わせ先】
キリンビバレッジ お客様相談室 フリーダイヤル:0120-595-955
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/