~「第65回日本栄養・食糧学会大会」で発表~ |
一方、核内受容体PPARαの遺伝子を不活性化させたマウスでは、「ワイン凍結乾燥物を含む飼料」を摂取させても、これらの遺伝子の発現の変動は見られませんでした。 以上の結果から、レスベラトロールを含む赤ワイン中の成分が、脂肪酸代謝に重要な役割を担っている核内受容体PPARαの活性化を介して、心臓における遊離脂肪酸の取り込みやβ酸化に関与する遺伝子の発現を増強させるため、血液中と細胞内の遊離脂肪酸のクリアランスに有効である可能性があることが分かりました。 ▼今後について 当社は、今後も「レスベラトロール」等のワイン中の成分の研究をさらに発展させていくことで、お客様に“ワインのある豊かで潤いのある幸せな時間”を提案し、ワイン市場、食文化発展に貢献していきます。
【発表の概要】
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以 上
2011年5月11日(リリースNO.11021)
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