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KIRIN News Release

2012年4月26日

<参考資料>電力削減に向けた節電の取り組みについて

 キリンビール株式会社(社長 磯崎功典)では、今夏の節電対応として、各事業所でさまざまな取り組みを実施します。夏の最盛期の供給体制を万全にするとともに、節電対策も確実に実行していきます。

1.各工場での取り組み
  • ・全9工場中8工場(仙台、取手、横浜、名古屋、滋賀、神戸、岡山、福岡)で保有する自家発電設備を最大限に活用し、購入電力の削減を推進。
    ※滋賀工場は12年7月稼動予定
  • ・滋賀工場における自家発電設備新規導入。
  • ・横浜工場の自家発電設備をフル稼働させ、4月より特定電気事業者に最大1万KW規模の電力供給を開始することで電力不足の解消に貢献。
  • ・ピーク時間帯における設備の部分的な停止や、ピーク時間帯を避けた原材料の受け入れ、冷凍設備、排水処理設備の運転時間調整、フォークリフトの充電時間分散化など、操業上の工夫を通じて使用電力を平準化。
  • ・休日や夜間への製造シフトによる電力需要の平準化を随時検討。
2.滋賀工場における自家発電設備の導入
  • (1)導入目的
  • 全国の中で最も電力不足が懸念されている見通しとなる関西圏において、受電量を削減することで電力不足の解消に貢献するとともに、万全の製造体制を整える。
  • (2)自家発電設備能力
  • 3,650KW(1台)
  • (3)稼働開始時期
  • 2012年1月着工、2012年7月稼働開始見込み
  • (4)自家発電によりカバーできる比率
  • ・滋賀工場の契約電力の約6割
  • ・関西電力管内の当社工場合計(滋賀、神戸)の契約電力の約3割
  • (5)使用燃料
  • 都市ガス
  • (6)投資額
  • 約7億円

以上

【お問い合わせ先】
キリンビール お客様相談室 フリーダイヤル:0120-111-560
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/