2012年8月1日
<参考資料>「一番搾り フローズン<生>」の海外テスト展開を開始!
~「一番搾り」ブランドで、“凍結攪拌技術※”という日本発の技術を携えて世界に挑戦~
■「一番搾り フローズン<生>」の海外テスト展開
・海外におけるキリンビールブランド全体の販売量(1月~5月)は、前年比約2割プラスと好調に推移。中でも「一番搾り」は、「一番搾り製法」で作った高品質のブランドとして、約40カ国で好評いただいている。
・今後も「一番搾り」ブランドを軸に、海外でキリンビールブランドの浸透を図っていく中で、2012年8月上旬より、日本国内で好評いただいている新食感の生ビール「一番搾り フローズン<生>」のテスト展開を、ハワイ、上海、シンガポールで順次開始する。
・各国の情報発信拠点となる飲食店で販売し、「一番搾り フローズン<生>」の海外市場での受容性や販売動向の確認を行う。テスト販売期間は3カ月を予定。
・日本国内での販売開始以降、インターネットや口コミなどで話題となっている「一番搾り フローズン<生>」について、海外のお客様、飲食店などから海外展開の要望も多く、また海外メディアの注目度も高いことから、今回試験的に海外での販売を行う。
・「一番搾り フローズン<生>」のように、生ビールの新しいおいしさ、楽しみ方を提案していくことで、国内だけでなく、海外でもより多くのお客様にビールの新たな価値を感じていただく取り組みを継続的に行っていく。
- ※ 凍結攪拌技術:当社独自の特許技術で、空気を巻き込みながら冷却、攪拌を繰り返し、冷たくきめ細かい泡を生成する技術
【「一番搾り フローズン<生>」商品特長】
- ①-5℃に凍ったフローズン状の泡
生ビールを-5℃に凍らせる当社独自の「凍結攪拌技術」によるフローズン状の冷たい泡。 - ②シャリッとおいしい、初めての食感
氷の細かい粒からなるフローズン状の泡は、冷たくスムーズな口当たり。 - ③冷たさ30分キープ
生ビールの上に乗せた-5℃に冷やされたフローズン状の泡が、約30分間フタの役割をして、ビールの飲みごろの冷たさを持続。
■日本国内における「一番搾り」の状況
・「一番搾り フローズン<生>」の発売効果などで好調に推移し、2012年上半期は、「一番搾り」ブランドがプラスで着地。
・「一番搾り フローズン<生>」取り扱いの飲食店も現在600店舗を超えており、ビール売上が前年比約5割増になる飲食店もあるなど、好評いただいている。
・本年5月17日より全国主要都市(仙台、東京、名古屋、大阪、広島、福岡)で順次オープンしたコンセプトショップ「キリン 一番搾り FROZEN GARDEN(フローズンガーデン)」に来店されたお客様も、7月末で20万人を突破。連日長蛇の列ができるほど盛況で、8月31日までの来店者数目標を、当初見込んでいた16万人から25万人に上方修正した。