メルシャン株式会社(本社：東京、社長：鈴木　徹)は、2011年に秋田県横手市大森町で栽培・収穫されたブドウ品種「リースリング」を使用した「メルシャン　大森ワイン」シリーズ『メルシャン　大森ワイン　白』、『同　辛口白』を秋田県限定で5月16日(水)に発売します。

　「メルシャン 大森ワイン」シリーズは、秋田県横手市大森町で栽培されたブドウ品種、「リースリング」で造られたワインです。「リースリング」は、ドイツやフランス・アルザス地方など冷涼な地域で栽培されている白ワイン用ブドウ品種です。当社は1982年より大森町にてリースリングの契約栽培を開始し、1986年に秋田県限定で同シリーズを発売し以来26年に渡り、地元秋田県の皆様にご愛飲いただいております。

　2011年は、春先の気温が平年を下回ったため、ブドウの萌芽は昨年より遅れ、花穂が付かない新梢が多く見受けらましたが、5月中旬以降暖かい日が続き生育遅れも少しずつ挽回。8月中旬にかけて続いた晴天により、糖度が高いブドウを得ることが出来ました。ワインは青りんごやアプリコットなど果実の香りと、リースリングの特長である切れのあるさわやかな酸味を持ち合わせた、バランスの良い味わいに仕上がっています。

　当社は、これからも地元秋田県の皆さまとともに大森地区産のブドウを使用したワインの品質を向上させる事で、日本ワインの魅力を発信してまいります。

　メルシャンは、ワイン事業理念である「確かな味わい、ひとつ上の時間。」のもと、一人でも多くのお客様に“ワインのある豊かで潤いのある生活”を楽しんでいただけるよう、様々な提案を続けていきます。