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KIRIN News Release


「午後の紅茶」の茶葉産地“スリランカ”の小学校に図書を寄贈
「第2期 キリンビバレッジ・スリランカフレンドシップ プロジェクト」始動
2016年までの5年間で年間20校、のべ100校に寄贈

2012年8月30日

 キリンビバレッジ株式会社(社長 首藤由憲)は、「午後の紅茶」の茶葉産地であるスリランカの茶園で育つ子供達の教育を図書の寄贈を通じて支援する「キリンビバレッジ・スリランカフレンドシップ プロジェクト」を発売20周年となる2006年から展開しています。発売25周年となる2011年には「第2期 キリンビバレッジ・スリランカフレンドシップ プロジェクト」の開始を決定、2012年に活動をスタートし、2016年までの5年間でのべ100校に図書の寄贈を行っていきます。

 紅茶飲料のNo.1ブランド(※1)「午後の紅茶」は、1986年に発売を開始し、常に日本の紅茶飲料市場をリードし続けています。「午後の紅茶」では発売以来、スリランカ産の紅茶葉を使用しており、現在、「午後の紅茶」のストレートティーには「ディンブラ」、ミルクティーには「キャンディ」、レモンティーには「ヌワラエリア」とそれぞれの産地の紅茶が作り出す液色や香り、味わいを活かし、商品ごとに茶葉を使い分けています。個性豊かで特長ある良質な紅茶が安定的に生産されるスリランカの茶園が、本格的な紅茶を楽しめる「午後の紅茶」の味覚を支えています。

■プロジェクト立ち上げ経緯  
 スリランカは世界有数の紅茶葉輸出国であり、日本に輸入される紅茶葉の約60%がスリランカ産です(※2)。昨年は日本に輸入されたスリランカ産の紅茶葉の約25%が「午後の紅茶」に使用されました。スリランカでは、茶園で働く人々は家族とともに茶園内に住み、子供達も茶園近くに併設された学校に通い、卒業後はその多くが茶園で働いています。スリランカの教育費は国が負担するため無償ですが、都市部と比べて地方は必ずしも整った教育環境ではありません。
 そこで、当社では、「午後の紅茶」に使われてきた茶葉が生み出されるスリランカへの感謝をかたちにするべく、スリランカ紅茶の有名産地として知られるヌワラエリア地区およびウバ地区の茶園で働く人々の子供達が通う小学校に図書や本棚を寄贈して「キリンビバレッジライブラリー」を作るプロジェクトを2006年から開始しています。

■プロジェクト概要
【活動内容】
 スリランカの小学校に、子供達がいつでも図書を閲覧できる「キリンビバレッジライブラリー」を設置。各校に寄贈するのは本棚1台、小学校の希望を聞いて選定した図書約100冊、図書はその後数年間かけて寄贈を継続する。

【寄贈先】
スリランカ・ヌワラエリア地区の小学校、ウバ地区の小学校 
第1期 活動期間2007年〜2011年 年4校(初年度のみ2校) 5年間でのべ18校
第2期 活動期間2012年〜2016年 年20校 5年間でのべ100校を予定

※1 株式会社食品マーケティング研究所調べ(2011年実績)
※2 日本紅茶協会 2011年紅茶統計より

スリランカフレンドシッププロジェクト


【お問い合わせ先】
キリンビバレッジ お客様相談室 フリーダイヤル:0120-595-955
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/