[ここから本文です。]

KIRIN News Release


乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の大切さを啓発するピンクリボン活動推進
ピンクリボン自動販売機 日本全国47都道府県に設置完了!

2012年9月25日

 キリンビバレッジ株式会社(社長 首藤由憲)は、キリングループの共有価値観である「食と健康」の新しいよろこびを広げていくことへの貢献活動のひとつとして、ピンクリボン活動を2008年から推進し、売上金の一部を公益財団法人日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」へ寄付する「ピンクリボン自動販売機」の設置を進めています。この度、9月25日に和歌山県内に「ピンクリボン自動販売機」を設置し、全都道府県での設置が完了しました。

高画質画像はこちら

 乳がんによる死亡数は年々増加しており、2011年に乳がんで亡くなられた女性は12,731人(※1)でした。乳がんは早期に発見すれば治癒率が高いがんで、90%以上が治ると言われており、早期発見、早期診断、早期治療が大切です。当社では、「ピンクリボン自動販売機」を設置することで、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療を啓発するピンクリボン活動を推進しています。

 「ピンクリボン自動販売機」は、首都圏を中心に2008年から設置を開始し、現在全国にて約780台(※2)展開しています。この度、和歌山県内にも設置し、全都道府県での設置が完了しました。「ピンクリボン自動販売機」は、毎月、売上金の一部を、公益財団法人日本対がん協会の「乳がんをなくす ほほえみ基金」へ寄付する仕組みになっています。寄付金は、乳がんの啓発・検診率向上など様々な形で活用されおり、自動販売機で商品をご購入いただくことにより手軽にピンクリボン活動に参加いただけます。また、自動販売機本体のデザインにはピンクリボンデザイン大賞(公益財団法人日本対がん協会など主催)の最優秀賞作品を使用し、側面部には乳がんの早期発見、早期診断、早期治療を呼び掛けるメッセージを掲示しています。今後も「ピンクリボン自動販売機」を設置することで、全国の多くの方に乳がんについて知っていただき、乳がんの早期発見、早期診断、早期治療の促進に繋げていきます。

 当社では、自動販売機を、清涼飲料を提供する機器としてだけでなく、お客様にご利用頂くことで社会とのつながりを深める場と位置付け、社会貢献型自動販売機の展開を拡大しています。乳がんの早期検査を啓発する「ピンクリボン自動販売機」の他にも、サッカー日本代表チームの強化とサッカー文化の普及を支援する「サッカー日本代表・応援自動販売機」、ベルマーク活動を支援する「ベルマーク自動販売機」、アフリカの子どもたちに給食を届ける活動を支援する「TABLE FOR TWO自動販売機」などを展開しています。また、災害時に清涼飲料を無償で提供する災害自動販売機も展開し、ライフラインとしての役割を果たしています。

 キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。

※1 厚生労働省 人口動態統計(2012年9月6日発表)
※2 2012年8月31日現在


【お問い合わせ先】
キリンビバレッジ お客様相談室 フリーダイヤル:0120-595-955
【キリンホームページ】
https://www.kirin.co.jp/