[食領域]
2015年6月20日
キリン株式会社
キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、「一般社団法人 ふくしまチャレンジはじめっぺ」(理事長 加藤博敏)が福島県と連携して福島復興のために取り組む「ふくしまから はじめよう。未来づくりはじめっぺ」への支援金として、総額4,000万円を助成します。
「一般社団法人 ふくしまチャレンジはじめっぺ」は、福島県の復興に寄与するために、福島県に想いを寄せる企業・団体等との共創の輪を広げながら、これまで民間企業などが行ってきた、福島県を応援するための活動を継続し、発展させるために活動しています。また、県内産業の振興や福島の未来を創る取り組みを推進し、風評被害の払拭や震災の風化防止を図り、さらには地域振興のモデルとなる新しい「ふくしま」を構築していくことを目的とします。今回の助成金は、福島復興を担う若者向け人材育成プロジェクト「ふくしま復興塾」の運営に対し、第1期・第2期に引き続き、1,000万円が活用されます。また、福島県と連携して福島復興のために取り組まれる「ふくしまから はじめよう。未来づくりはじめっぺ」事業の内、福島を応援する企業・団体の取り組みのWEB他の情報発信、交流人口の拡大や福島県産品プロモーションのためのイベント運営等に、3,000万円が活用されます。
キリングループは、東日本大震災復興支援に継続的に取り組むべく3年間で約60億円を拠出することを決め、2011年7月から「復興応援 キリン絆プロジェクト」として、グループ各社が一体となった復興支援活動を進めてきました。このプロジェクトでは、被災地の皆さまと一緒に復興に取り組みたいという想いから、「絆を育む」をテーマに、被災地の皆さまの“地域社会の絆”や“家族の絆”を一層深めていただけるよう「地域食文化・食産業の復興支援」、「子どもの笑顔づくり支援」、「心と体の元気サポート」の3つの幹で一貫した活動を行ってきました。
当初予定していた3年間の活動期間は2014年6月をもって経過しましたが、復興の現状を踏まえ、未来につながる絆を育むことを目指し、2015年以降も「復興応援 キリン絆プロジェクト」の活動を継続していきます。引き続き、この活動を通じて産業が活性化し、将来に希望を持つ子どもたちが増えてコミュニティに元気が広がり、地域全体が活性化していくことで持続的な復興につながることを目指しています。
「復興応援 キリン絆プロジェクト」は、被災地の復興の先にある地域産業の活性化、ひいては地方再生に貢献するとともに、キリンの成長にもつながる被災地との「共有価値の創造」(CSV・Creating Shared Value)の実現に向けて、“復興から未来へ”、活動を推進していきます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして、引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。
「ふくしま復興塾」は、福島復興の「志」と福島の未来を切り拓く「覚悟」を持つ若者が集い、福島の現状や課題と向き合うことで、福島の復興を実現し日本や世界の新しい未来を生み出していくリーダー育成のためのプログラムです。
福島で未来を創り出そうと考えている若者が、福島県内外を飛び回り、福島の現状、そして未来に起こりうることと本気で向き合っていきます。加えて、復興の現場や世界で活躍する経営者や行政職員をメンターに迎えることで、ビジネスと政策の観点から福島復興を実現するための具体的なアウトプットを生み出すことを目指します。
本年度より、「一般社団法人ふくしまチャレンジはじめっぺ」が運営を行います。
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