2015年11月9日

<参考資料>CDP※1がキリングループを「気候変動情報開示先進企業」に
満点となる100点で選定

 キリンホールディングス株式会社(社長 磯崎功典)は、CDPより気候変動情報開示に優れた企業として満点となる100点で「クライメート・ディスクロージャー・リーダーシップ・インデックス(以下、CDLI)」に選定されました。

  • ※1 CDPは運用資産総額95兆米ドルを有する世界の822の機関投資家を代表し、企業の温室ガス排出量や気候変動等に関する取り組みの情報を収集、評価している国際非営利団体(NPO)。日本ではFTSEジャパンインデックスを基本とする大手企業500社に対して①気候変動管理②気候変動によってもたらされる事業的なリスクと機会③排出量の3部門に関する質問書を送付し、その回答結果を分析・評価して公表しています。

 今回、当社が調査対象となった日本企業500社(以下、ジャパン500)の中で、ディスクロージャースコアで最高点である100点を獲得したことは、排出量の算定と管理、気候変動戦略、そしてリスクマネジメントの過程と結果について包括的に高いレベルで開示したことを示しています。なお、CDLIに選出されたのは「ジャパン500」の中では25社でした。

 キリングループでは、「食と健康」の領域で事業を営む企業グループとして、「キリングループ長期環境ビジョン」の4つのテーマの1つである地球温暖化防止のための戦略として、CO2排出量削減の長期目標※2を設定し、環境保全の取り組みを実践するとともに、豊かな地球の恵みを将来にわたって享受し引き継ぎたいという思いを、バリューチェーンにかかわるすべての人々と共につないでいきます。

  • ※2 キリングループは、CO2排出量をバリューチェーン全体で、2050年までに1990年比で半減することを目標として定め、グループ各社の事業活動に組み込んで展開しています。

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