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<参考資料>自動販売機の冬季節電対策について

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2015年11月10日

キリンビバレッジ株式会社

キリンビバレッジバリューベンダー株式会社(社長 横溝宗親)は、今年の冬季においても、自主的に自動販売機の節電対策に取り組み、電力削減を実施します。

当社は、これまでも7月~9月の最も電力消費の多い時間帯である午後1時から午後4時までの間で冷却機能を停止し、また、屋内設置自動販売機は24時間消灯を徹底するなど、積極的な節電への取り組みを行ってきました。
今冬においても、設置先のお客様のご理解のもと、これまでと同様に、屋内に設置されている自動販売機の24時間消灯の継続や、冷却機能の一時停止などの対応で、自動販売機における冬季節電対策を実施します。

当社では、業界同様、自動販売機の電力削減に取り組んでおり、「ピークカット機能」や「学習省エネ機能」の自動販売機を導入しています。
2006年からは冷却で発生した熱を外に放出せず、効率よく加温商品を温めるために利用する省エネタイプの「ヒートポンプ式自動販売機」を導入しています。最新タイプの「ヒートポンプ式自動販売機」は、2010年に採用した「ヒートポンプ式自動販売機」と比較して約60%※消費電力を削減しており、その導入数を増やすことで更なる消費電力削減を図っていきます。

  • 25セレクションの自動販売機でオールコールドの状況での最大消費電力での比較。

また、従来の蛍光灯に比べて電力消費を最大約70%削減できる「LED照明」についても、2013年から缶・ペットボトル自動販売機の新規投入機全てに搭載しており、2015年については2014年同様に紙パック機を含む新規投入機全てに「LED照明」を搭載しています。

当社では、自動販売機は必要な時に手軽に購入出来る利便性に加え、震災等の災害時において水分補給を担うライフラインとして、これからもお客様に安定的な商品の提供を図りながら、電力削減に取り組んでいきます。

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