[食領域]
地域・業種を超えた企業間連携で福島のおいしさをPR
~福島県産の食材を使用した駅弁が東京駅にて販売開始~
2015年11月18日
キリン株式会社
キリン株式会社(東京都中野区 社長 磯崎功典)は、株式会社コンセプト・ヴィレッジ(福島県郡山市 社長 馬場大治)が、ヤフー株式会社(東京都港区 社長 宮坂学)と共に開発した福島県産の食材を使った駅弁「シェフのトマトハンバーグ~福島野菜のソテーを添えて~」を、株式会社日本レストランエンタプライズ(東京都港区 社長 浅井克巳)の協力を得て、11月21日(土)よりJR東京駅セントラルストリート「駅弁屋 祭」で販売開始するのを機に、各社と連携して福島のおいしさをPRします。
当社は、東日本大震災の復興支援活動として、2011年より「復興応援 キリン絆プロジェクト」を立ち上げ、活動の一環として「ふくしま復興塾」※に協力しています。
コンセプト・ヴィレッジ社の馬場社長はその受講生として、福島の生産者と消費者が地元の食材を通じて“つながる”ことを目指した「福島に“つながる”弁当」の企画を立ち上げ、2013年より販売を開始しました。福島県産の食材を使用し、首都圏の法人企業向けに販売した第1弾・2弾の弁当が好評をいただき、今回は第3弾として、一般のお客様にも福島のおいしさを伝えるために、販路を広げ発売します。
また、ヤフー社は2012年より宮城県石巻市の特産物を使った「復興弁当」事業を行っており、コンセプト・ヴィレッジ社の“生産者を支援する”という趣旨に賛同し、企画当初から支援協力をしています。
また、当社のグループ会社であるキリンビール株式会社は、今年“いいね!ニッポンの果実。”をキャッチフレーズに、各地域のこだわりの果実でつくった「氷結®」を発売し、地域活性化につながる活動をしています。今回、福島の農業を応援するとともに、福島の豊かな恵み、おいしさを伝える商品として、「キリン 氷結® 福島産 梨<期間限定>」も当駅弁とともにJR東京駅セントラルストリート「駅弁屋 祭」で販売します。
震災から4年半が経った今、企業間、企業と生産者とシェフとが連携を深め、復興の新しい形として「おいしい福島」を伝えていきます。
キリングループは、あたらしい飲料文化をお客様と共に創り、人と社会に、もっと元気と潤いをひろげていきます。