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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援 黒川温泉観光旅館協同組合に支援金を助成

~「黒川一(いち)ふるさとプロジェクト」を応援~

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2017年5月25日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、5月25日(木)に黒川温泉観光旅館協同組合(代表理事 北里有紀)に対し、「黒川一(いち)ふるさとプロジェクト」への支援金として、公益財団法人日本財団の協力のもと1,000万円を助成します。
当プロジェクトでは、長年培ってきた「黒川一(いち)旅館」※1という考え方を発展させた、地域全体がお客様の故郷であるという「黒川一(いち)ふるさと」構想により、地域内外に第二町民のような人々を増やすことを目的としています。地域産業と連携した着地型体験※2の仕組みづくり、「地域が稼ぐ」ことを実現する関係性づくり、産業間交流による人づくりを行い、多様な人々が協働する地域づくりを目指します。
今回の助成は、2016年12月21日に熊本地震からの創造的復興に向けて、熊本県(知事 蒲島郁夫)、公益財団法人日本財団(会長 笹川陽平)と締結した、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づく「地域の活性化支援」の一環として行うものです。

  • ※1 個々の旅館が競い合うのではなく、全旅館を一つの旅館として共栄を図る考え方
  • ※2 参加者が現地集合、現地解散して、地元ならではのプログラムを体験する新しい体験の形態。

当社および熊本県、公益財団法人日本財団は、本協定の下、キリングループからの寄付による基金を日本財団に設置し、熊本地震の復興支援に取り組んでいます。これは、キリングループが掲げる「絆を育む」をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹で地域に寄り添い、熊本県の復興から未来へつながる活動の支援を推進するものです。また、熊本県の「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」とも連携し、民間企業、行政、公益財団法人が一体となり、それぞれの強みを掛け合わせ、補完し合うことで、より包括的かつきめ細やかな支援を実現することを目指しています。

復興に向けた課題は山積していますが、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、被災された皆様のお役に立つことで、将来世代のための創造的復興の加速につながるよう取り組んでいきます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは「健康」「地域社会」「環境」という3つの社会課題に取り組み、お客様と共に幸せな未来をめざしていきます。

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