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[食領域]

「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援 南阿蘇村観光復興プロジェクト交流協議会に支援金を助成

~「つなぐ、つながる南阿蘇プロジェクト」を応援~

  • CSV

2017年12月13日

キリン株式会社

キリン株式会社(社長 磯崎功典)は、「復興応援 キリン絆プロジェクト」熊本支援の一環として、12月13日(水)に南阿蘇村観光復興プロジェクト交流協議会※(執行代表 河津誠)の「つなぐ、つながる南阿蘇プロジェクト」へ、公益財団法人 日本財団(会長 笹川陽平)の協力のもと、1,000万円を支援金として助成します。

  • 南阿蘇村の68の事業者が熊本地震からの復旧・復興を目的に復興事業計画を実現するために、平成28年10月に設立した団体。現在、事業者数は、119まで拡大。

「つなぐ、つながる南阿蘇プロジェクト」は、同交流協議会の中で、業種を超えた40代以下の20名で構成される「つなぐ、つながる南阿蘇未来会議」が中心となり推進するものです。20年後の南阿蘇をより良くするために、南阿蘇にしかないオンリーワンの価値の発掘や、柱となる観光商品の育成、地域資源(人、自然、事業)をつなぐ場の創出を行います。今回その第一歩として、南阿蘇の星空と草原をつなぐ「宙(そら)ツーリズム」を開発し、「観光商品販売所」を設立します。今後、インバウンド向け観光商品の開発も行う予定です。今回の支援金は、観光商品の開発、モニターツアーの実施、情報発信などに活用されます。

「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」は“絆を育む”をテーマに、「食産業復興支援」「地域の活性化支援」「心と身体の元気サポート」という3つの幹で地域に寄り添い、熊本県の復興から未来へつながる活動の支援を推進しています。
今回の助成は、3つの幹のうち「地域の活性化支援」として、熊本地震からの創造的復興に向けて、2016年12月21日に熊本県、日本財団と締結した、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、日本財団に設置したキリングループからの寄付による基金で行うものです。
また、熊本県の「平成28年熊本地震からの復旧・復興プラン」とも連携し、民間企業、行政、公益財団法人が一体となり、それぞれの強みを掛け合わせ、補完し合うことで、より包括的かつきめ細やかな支援を実現することを目指しています。

復興に向けた課題は山積していますが、「『復興応援 キリン絆プロジェクト』熊本支援」に関する包括支援協定に基づき、被災された皆様のお役に立つことで、将来世代のための創造的復興の加速につながるよう取り組んでいきます。
被災地の一日も早い復興を心より祈念するとともに、キリングループとして引き続き被災地の皆様の支援に尽力していきます。

キリングループは「健康」「地域社会」「環境」という3つの社会課題に取り組み、お客様と共に幸せな未来をめざしていきます。

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