[ここから本文です。]

[食領域]

「キリン 氷結®」シリーズの「ダイヤカット®缶」が立体商標に登録

~容器の形状だけで商品が分かる、数少ない事例~

  • 商品・サービス

2019年2月21日

キリン株式会社

ダイヤカット®缶

キリン株式会社(社長 磯崎 功典)は、キリンビール株式会社が2001年より販売している「氷結®」シリーズで使用している「ダイヤカット®缶」の立体商標が登録されることになりました。

立体商標制度は、立体的な形状の独自性を商標として保護することができる制度で、1996年に日本に導入されて以来、数多くの立体商標が登録されています。

今回の「氷結®」シリーズで使用している「ダイヤカット®缶」の登録は、文字や図形などが表示されていない包装容器での登録であり、酒類・食品業界において非常に珍しい事例となります。これは、容器の形状だけで「氷結®」シリーズと認識できるほどに、「氷結®」シリーズおよび「ダイヤカット®缶」が、お客様にブランドとして高く認知されている証しと言えます。

「氷結®」シリーズは、2001年の発売時より19年間、「ダイヤカット®缶」を使用し続けています。商品開発当時のコンセプトは「キリンが品質とおいしさにこだわって、みずみずしい果実のおいしさがいきた“氷結果汁”を使って作った、スッキリと飲みやすい、冷涼感あふれる現代的なチューハイ」でした。このコンセプトを“凹凸のダイヤ形状”として表現した「ダイヤカット®缶」は、2018年の調査でもお客様から「表面の凹凸から氷を連想し、冷たくておいしそうだと感じる」、「キラキラ輝く缶が、明るく爽やかな印象で好き」といったお声をいただいており、当社は発売から現在に至るまで「ダイヤカット®缶」を通じたブランドコンセプトの訴求を続けてきました。その結果、「氷結®」シリーズの累計販売本数は、2018年に130億本(250ml換算)を突破しました。視認性の高い「ダイヤカット®缶」の容器が、お客様に支持されるブランドへの成長の大きな理由の一つとなっています。

「キリン 氷結®シチリア産レモン」
「キリン 氷結®ストロング シチリア産レモン」
「キリン旅する氷結®アップルオレンジサングリア」

当社は今後も、「キリン 氷結®」シリーズおよび「ダイヤカット®缶」のブランドとしての価値を有効に活用し、さらに高めていきます。また、当社はお客様のライフスタイルやニーズに対して新たな価値を提案し続けることで、RTD※市場のさらなる活性化を図ります。

  • Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料。

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。

一覧へ戻る