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平成30酒造年度「全国新酒鑑評会」にて

「国産米由来の醸造アルコール※1」を使用した清酒
3点が金賞酒に、3点が入賞酒に選出

~お客様の選択肢を広げ蔵元の皆様とともに清酒市場のさらなる発展に貢献~

  • その他

2019年6月13日

第一アルコール株式会社

メルシャン株式会社(社長 長林道生)のグループ会社で、原料用アルコール販売事業等を担う、第一アルコール株式会社(社長 松村俊正)が2018年10月に発売した「国産米由来の醸造アルコール」(商品名:「K酒類原料用国産米アルコール95度」)を使用した清酒が、平成30酒造年度「全国新酒鑑評会」にて、金賞酒に3点、入賞酒に3点、選ばれました。

  • ※1 本商品は、国税庁「清酒の製法品質表示基準」における「醸造アルコール」に該当します。

平成30酒造年度「全国新酒鑑評会」にて金賞酒・入賞酒に選ばれた「国産米由来の醸造アルコール」を 使用した清酒

  • 蔵元名(所在地)「商標名」 (製品発売時期/容量)
金賞酒 3点
  • 石川酒造株式会社(東京都)「多満自慢」(2019年6月予定/1.8L・720ml)
  • 平喜酒造株式会社(岡山県)「喜平」(2019年6月/720ml)
  • 株式会社三宅本店(広島県)「黒松 千福」(2019年6月/720ml)
入賞酒 3点
  • 白龍酒造株式会社(新潟県)「白龍」(2019年秋以降予定/1.8L・720ml)
  • 華泉酒造合資会社(島根県)「華泉」(2019年4月発売済/720ml)
  • 雪雀酒造株式会社(愛媛県)「雪雀」
  • ※1 上記清酒の製品・発売情報は、現時点での予定です。変更になる可能性があります。

「全国新酒鑑評会」について

独立行政法人酒類総合研究所と日本酒造組合中央会の共催により実施しており、現在、全国規模で開催される唯一の清酒鑑評会です。明治44年(1911年)の第1回開催以来、平成30酒造年度で107回目の開催となります。今年度は857点が出品され、237点が金賞酒、416点が入賞酒に選ばれました。
毎年その年に製造された清酒を全国的に調査研究することにより、製造技術と酒質の現状及び動向を明らかにし、清酒の品質及び製造技術の向上に資するとともに、国民の清酒に対する認識を高めることを目的としています。
平成30酒造年度:審査日程
  • 予審:2019年4月23日(火)~ 25日(木)
  • 決審:2019年5月9日(木)~ 10日(金)

「国産米由来の醸造アルコール」について

山田錦を主とした国産米※2を主原料とし、米麹にも国産米を用いるなど、国産米原料にこだわって造った醸造アルコールです。清酒を造る際に本商品を使用することで、“国産米原料にこだわり、まず原料を見て清酒銘柄を選択するお客様”にも受け入れていただきやすくなります。さらに、他の醸造アルコールと同様、それぞれの清酒が持つ本来の香りを引き立たせ、味を調えたり、すっきりとした味わいに仕上げることができます。
  • ※2 特上糠・白糠を使用しています。また、次年度以降は使用する品種を含めて検討中であり、現時点では未定です。

第一アルコール社は、「国産米由来の醸造アルコール」の販売を通じて清酒市場におけるお客様や造り手の選択肢を広げ、全国の蔵元の皆様とともに、海外からも注目が集まる、清酒市場のさらなる発展に貢献していきます。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。

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