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[食領域]

山梨県甲州市塩山上小田原地区の自社管理畑の名称を「天狗沢ヴィンヤード」と命名

~山梨県内の自社管理畑は3カ所に。畑の特長を生かし山梨県産ワインの個性を追求~

  • その他

2019年8月29日

メルシャン株式会社

メルシャン株式会社(社長 長林道生)は、2017年に山梨県甲州市塩山上小田原地区に開園した自社管理畑の名称を、8月29日(木)に「天狗沢ヴィンヤード」と命名しました。

2017年に開園した「天狗沢ヴィンヤード」は、標高約800~850mで、山梨県内の自社管理畑では最も標高が高い場所に位置し、この地の気候風土に合わせ新たな品種のブドウ栽培に挑戦しています。当畑産ブドウから造るワインは、2022年より発売予定です。
日本ワイン「シャトー・メルシャン」の原料用ブドウを栽培する山梨県内の自社管理畑は、標高約550~600mに位置する「城の平ヴィンヤード」、標高340mに位置する「鴨居寺ヴィンヤード」と合わせ3カ所となりました。これにより同じ山梨県内でも、それぞれの気候風土を生かし、さまざまなブドウ品種を栽培するなど、個性あるワイン造りが可能になりました。

「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」は、1877年に山梨県甲州市勝沼の地に日本で最初に誕生した民間ワイン会社「大日本山梨葡萄酒会社」をルーツとするワイナリーです。長野県内に2018年に「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリー」がオープン、2019年9月には「シャトー・メルシャン 椀子ワイナリー」がオープンしますが、当社の原点である「シャトー・メルシャン 勝沼ワイナリー」は、当社の日本ワイン生産量の約8割を担います。
当社は今後も、同ワイナリーへの継続的な投資の他、自社・契約の栽培技術と醸造技術を向上させ、山梨県産ワインならではの個性や価値を追求し、国内外へ情報発信していくことで、山梨県の「地域・コミュニティー」の発展や活性化に貢献します。

「天狗沢ヴィンヤード」とは

2017年に開園した、山梨県甲州市塩山上小田原地区の自社管理畑で、2019年8月に「天狗沢ヴィンヤード」と命名しました。「シャトー・メルシャン」の山梨県内の自社管理畑では最も標高が高く、日照量が豊富な南向きの緩斜面、花崗岩質の砂壌土で水はけもよく、ブドウの栽培に適しています。この気候風土を生かし、新たな品種のブドウ栽培にも挑戦しています。「天狗沢」とは、近くを流れる沢の名前に由来しています。

概要

開園
2017年(植栽 2017年~2018年)
所在地
山梨県甲州市塩山上小田原1032-2
標高
約800~850m
面積
約4ha
土壌
砂壌土
品種
シラー、テンプラニーリョ、アルバリーニョ中心に、一部ピノ・グリ、ピノ・ノワールを栽培
仕立て型
垣根式栽培

メルシャン株式会社は、ワイン事業スローガン「ワインのおいしい未来をつくる。」のもと、ワインのある豊かな時間を通じて、人と人とのつながりを楽しんでいただけるよう、さまざまな提案を続けていきます。

ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。

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