[食領域]
~岩手県遠野産ホップの旬のおいしさが楽しめる、今しか飲めない一番搾り~
~発売17年目で累計3億本※1超え!今年も“とれたてホップ”のおいしさを~
2020年8月26日
キリンビール株式会社
キリンビール株式会社(社長 布施孝之)は、国内最大級のホップ産地であるビールの里・岩手県遠野市で今年収穫したばかりの生ホップを急速凍結して使用する「一番搾り とれたてホップ生ビール」を、11月4日(水)より期間限定で全国発売します。
今年で発売17年目を迎える「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、累計販売本数が3億本を超える、人気の「一番搾り」ブランドです。麦のおいしいところだけを搾る「一番搾り製法」が生み出す澄んだ麦のうまみをベースに、とれたてのホップのおいしさが感じられる、調和のとれた飲みやすい味わいが特長です。
ビールづくりにおいて、ホップは収穫後、品質を保つため乾燥させて使用するのが一般的ですが、当商品では水分が含まれている状態のとれたてのホップを生のまま凍結し、細かく砕いて使用する特許技術によって、フレッシュなホップの香味が生きています。日本で良質なホップが栽培されているからこそ可能な、世界でも例を見ないホップの使い方によって、とれたてのホップを使ったビールのおいしさを楽しむことができます。
キリンビールは100年以上前からホップの国内試験栽培を開始し、日本産ホップ育成の取り組みを進めてきました。遠野市をはじめとした東北のホップ農家とも半世紀以上にわたる契約栽培の歴史を経て、現在では日本産ホップの約7割を当社が購入しています。日本産ホップの生産量は2008年からおよそ10年間で446tから202tへと半減※2しており、遠野市のホップもピーク時の6分の1まで生産量が減少しています。当社は良質な日本産ホップの産地を守るため、遠野市と生産者の皆様、地域の皆様と連携し、ホップ農家への積極的な支援や、地元の大切な資産である日本産ホップの魅力を活用した地域活性化に取り組み、「遠野ホップ収穫祭」や「遠野ビアツーリズム」の実施など、さまざまな成果が生まれています。また直近5年間では、この取り組みに賛同いただいた20名(内12名がホップ農家)の方が遠野市へ移住されるなど、当社の取り組みは遠野市の日本産ホップを中心とした産業活性化に大きく寄与しています。
今後も日本産ホップにこだわってつくった「一番搾り とれたてホップ生ビール」の発売等を通じて、ビールの魅力化と地域活性化に取り組み、ビール市場を活性化していきます。
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
「一番搾り とれたてホップ生ビール」は、とれたての生ホップを急速凍結して使用する、キリンの特許技術により実現したフレッシュなホップの香味を生かした商品です。ホップ収穫後に期間限定で発売する商品として今年で発売17年目を迎え、累計販売実績は3億本※を突破しました。
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