「麒麟 発酵レモンサワー」を新発売

キリンビール株式会社（社長 布施孝之）は、発酵レモン果汁・香料無添加の缶入りサワーとして世界初となる、発酵レモン果汁でレモンが濃く爽やかにおいしい「麒麟　発酵レモンサワー」（350ml缶・500ml缶）を3月16日（火）より全国発売します。

• ※1 発酵レモン果汁・香料無添加の缶入りサワーとして（Mintel社GNPDを用いた2021年1月当社調べ）
• ※2 ALC.7％以上のRTDにおいて

RTD※3市場はお客様の嗜好やニーズの多様化などにより拡大傾向が続いている一方で、ビール類・RTD飲用者の約8割※4が「人工感」を感じていることが分かっています。当社は、お客様がRTDに求める「おいしさ」と「人工感の払拭」を両立した商品に機会があると捉え、RTDカテゴリーの新コンセプトとして「自然とつくる、人に心地いいお酒」を掲げ、高付加価値商品で新たな飲用シーンを提供していきます。

• ※3 Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料
• ※4 当社調べ

今回、当社114年の歴史の中で研究・研鑽を重ね培ってきた、お酒づくりの原点である「発酵」に着目し、自然の力を最大限に引き出したおいしさづくりに取り組みました。レモン果汁を酵母発酵することにより濃厚さやまろやかさ、華やかさや香りなどの新たな香気成分が55種類増加し、レモンサワーのおいしさが一段と濃くなります。それにより、従来のレモン風味をつくる「香料・酸味料・甘味料」を加えることなく、自然なおいしさを実現しました。事前の味覚調査では、「レモンの格別なおいしさ」「自然な味わい」「バランスのとれた味わい」など高い評価をいただき、当社RTD史上歴代No.1の味覚好意度を獲得しました。

「格別なおいしさ」と「人工感の払拭」を両立した、RTDの概念を一新する高付加価値商品を発売することで、伸長するRTD市場のさらなる活性化を目指します。

キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。