[ヘルスサイエンス領域]

キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」シリーズ 1-4月の販売金額が2割増と好調!

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2025年6月13日

キリンホールディングス株式会社

キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志)の独自素材「プラズマ乳酸菌」関連事業は好調に推移し、2025年1-4月販売金額は前年比約2割増※1と伸長し好調です。
※1 2025年1月~4月 当社販売金額に基づく

好調の要因

①年明けの免疫ケア需要の高まり

1~2月における冬の健康対策や受験シーズンの免疫ニーズの高まりにより、プラズマ乳酸菌事業全体の数字が伸長しました。当社は、高まる健康ニーズに合わせ、お客様が安心して健康対策が出来るよう、効果への信頼を分かりやすく訴求することを意識し、24年から継続して健康な人の免疫機能の維持をサポートする「プラズマ乳酸菌」の機能とメカニズムを示した広告の展開を行っていますが、テレビCMやWEB動画広告に関する調査では、「信頼感」の項目において、これまでの「プラズマ乳酸菌」の広告中で一番高いスコアを獲得しており※2、健康対策における効果についてお客様に信頼を寄せていただけたことが、「プラズマ乳酸菌」配合商品の購買につながったと推察されます。
※2 ビデオリサーチ調べ「クリエイティブカルテ調査」2020年12月~2024年11月 全14素材(各N=540、関東1都6県男女15-69歳)

②サプリメントやチルド飲料など主力商品の販売伸長

習慣化につながる主力ブランドが伸びており、プラズマ乳酸菌配合のサプリメントは販売金額前年同期比約4割増と好調で、睡眠・内臓脂肪対策などのWケア商品は販売金額7割増と大きく伸長しました。飲料では24年3月以降継続して好調な「おいしい免疫ケア」シリーズが約3割増と伸長し、うち「キリン おいしい免疫ケア カロリーオフ」が販売数量前年比約5割増と国内主要商品が伸長しました。

キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」について

「プラズマ乳酸菌」は、健康な人の免疫の維持をサポートする乳酸菌です。世界で初めて※3免疫の司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけることが論文で報告されています。キリン、小岩井乳業、協和発酵バイオが共同で研究を進め、国内外の大学・研究機関の協力のもと、これまで34報の論文発表及び多数の学会発表を行っています。
※3 ヒトでpDCに働きかけることが世界で初めて論文報告された乳酸菌(PubMed及び医中誌Webの掲載情報に基づく)

  • プラズマ乳酸菌

カテゴリー別販売動向

サプリメント

・「iMUSE(イミューズ)」サプリメントの販売金額は前年比約4割増と伸長しており、自社通販・外部通販・流通の全チャネルで販促を強化し、定期顧客数を継続的に拡大できたことが売上拡大に繋がっています。
・睡眠や内臓脂肪などの体調管理ニーズをターゲットとしたWケアシリーズ商品は販売金額前年比約7割増と好調で、特に「キリン iMUSE 免疫ケア・内臓脂肪ダウン」がサプリメント全体を牽引しています。

飲料

・「プラズマ乳酸菌」配合飲料の販売数量が前年比約15%増と伸長しています。
・特に、チルド飲料カテゴリーでは、「おいしい免疫ケア」シリーズが販売数量前年比約3割増と大幅に成長し、中でも「キリン おいしい免疫ケア カロリーオフ」が販売数量前年比約5割増と伸長し牽引しました。
・ドライ飲料カテゴリーでも販売数量が前年を上回っており、3月発売した「キリン イミューズ オフ・ホワイト ヨーグルトテイスト500mlペットボトル」は発売6日間で月間販売目標の300万本を突破するなど幅広いお客様から好評をいただいております※4。
※4 キリン iMUSE(イミューズ)オフ・ホワイト ヨーグルトテイスト」発売6日間で月間販売目標の300万本を達成し好調!

ヨーグルト

・「小岩井 免疫ケアヨーグルト」ブランド計で販売金額が約25%増となっており、特に「小岩井 免疫ケアヨーグルト甘さすっきり」400gは約4割増と大きく伸長しました。24年から大容量タイプが好調を維持していることに加え、個食タイプ(100g)を購入しているお客様のリピート購入が増えたことで売上を牽引しています。今後も店頭露出や喫食体験を通じて、食卓提案や毎日の免疫ケア習慣の情報発信を行ってまいります。

パートナー企業商品

・パートナー企業を通じて販売する「プラズマ乳酸菌」配合の機能性表示食品は10社19商品※5となり、素材導出における販売金額も前年と比べ約2倍まで拡大しています。健康習慣と親和性のある商品を通じた、新たな免疫機能の機能性表示食品を展開することで、“免疫ケア”習慣の定着を促進しています。
※5 2025年5月末時点

海外

・ベトナムにあるグループ会社のインターフード社(社長 川﨑篤史)が展開している「プラズマ乳酸菌」配合飲料の「iMUSE」が約二桁増と堅調に推移しました。また、3月にはキリンとブラックモアズ初の共同開発商品となる「澳佳寶® 4效特攻億菌革命プラズマ乳酸菌粉末」をブラックモアズ台湾のECサイトにて販売開始し、5月にはキリン・アクシージア・ファンケル3社の共同開発となる「プラズマ乳酸菌」を配合した「RevWell Lacto Stick」をアクシージア中国越境ECで発売するなど、グローバルでの「プラズマ乳酸菌」を配合した商品の展開を進めています。

キリングループは、長期経営構想「キリングループ・ビジョン2027」を策定し、「食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV※6先進企業となる」ことを目指しています。その実現に向けて、人々の健康に貢献していく「ヘルスサイエンス事業」の育成を進めています。その一つとして、キリングループの約40年にわたる研究から生まれた「プラズマ乳酸菌」を使用した商品をグループ横断で展開し、“免疫ケア”をしながら生活する一人ひとりの健康を支援し、明るく健康で生き生きと過ごせる社会の実現を目指します。
※6 Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造

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