[ヘルスサイエンス領域]
「キリンキッズケア」から新プログラム誕生!公益財団法人日本サッカー協会監修による幼児向け屋内運動プログラムを開発
- CSV
2025年7月2日
キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志、以下キリン)は、未来を担う子どもたちの健やかな成長を支援する「キリンキッズケア」プロジェクトの一環として、公益財団法人日本サッカー協会(以下、JFA)と共同で、幼少期の子どもを対象とした屋内運動プログラムを新たに開発しました。本プログラムは、昨年より展開している、子どもの自発的な免疫ケア習慣の定着を啓発する「免疫ケアサポートアクション」と連携し、全国の幼稚園・保育園約1,000園への導入を目指します。
環境省や気象庁によると、全国的に夏季の平均気温が上昇し、猛暑日の日数が増加傾向にあります。それにより、体温調節機能が未発達な子どもたちは、酷暑によって日中の屋外活動が制限され、屋内で過ごす時間が増えています。
当社実施の調査によると、3歳から6歳の子を持つ親の72.6%が、夏は「子どもの外遊びの予定時間の短縮や、屋内遊びに変更することが必要な季節」と回答しており、さらに93.4%が「気温や暑さを理由に子どもの外遊びを制限した経験がある」と回答しました。また、子どもの夏の健康においても「体力低下(77.6%)」や「運動不足(77.2%)」などに不安を感じていることが分かりました。※1
順天堂大学スポーツ医学研究室の小林弘幸教授は、外で遊びたいけど酷暑によって遊べないことによるストレスやコミュニケーション不足が子どもたちの自律神経を不安定にし、結果として免疫力を低下させる可能性があることを懸念するほか、外遊びの制限によって身体を動かす機会が減ることは体力の低下だけではなく精神的な健康にも負の影響を及ぼす恐れがあると指摘しています。※2
※1 当社調べ 2025年6月11日~15日 調査データ n=500
※2 当社インタビュー 2025年6月6日実施
今回、キリンとJFAが共同で開発した、幼稚園・保育園の屋内で子どもたちが自発的に楽しく身体を動かせる屋内運動プログラムは、安全に配慮しながら運動不足の解消やコミュニケーションの促進といった健康維持を図り、免疫ケアをサポートするものです。夏の酷暑においても、屋内で健やかに生き生きとした活動の場を提供することで、子どもたちの健康を支えます。
屋内運動プログラムの特徴
・3歳から6歳の幼稚園・保育園児を対象
・1プログラムあたり4-5種類のメニューを組み合わせ、20分程度の運動を行う
・子どもたちが自発的に楽しめるストーリー仕立てのプログラム構成
・幼稚園・保育園の先生が指導を行える内容
・ボールを使った運動を取り入れ、子どもたちに刺激を与える
・ボールと関わる時間を幼少期から持つことで「ボールがともだち」と実感できる
「キリンキッズケア」Webサイト
https://www.kirinholdings.com/jp/profile/philosophy/yorokobi/kids/
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
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「キリンキッズケア」ロゴ
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