[ヘルスサイエンス領域]
減塩サポート食器「エレキソルト」が2025年度グッドデザイン金賞を受賞
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2025年10月15日
キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志)は、2025年度グッドデザイン賞※1(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)において、減塩サポート食器の「エレキソルト※2」の新規性の高さや減塩意識を促す包括的な取り組みが評価されました。その結果、特に優れたデザインとして高く評価された「グッドデザイン・ベスト100」に選定され、さらにその中から「グッドデザイン金賞(19件)」のひとつに選ばれました。
※1 GOOD DESIGN AWARD https://www.g-mark.org/
※2 エレキソルトについて|エレキソルト公式オンラインストア
受賞名
グッドデザイン金賞
受賞製品名
減塩サポート食器 「エレキソルト スプーン ES-S002」、「エレキソルト カップ ES-B001」
審査委員による評価コメント
・この製品は電気味覚という技術を食器に搭載して塩味を増幅し、無理なく減塩食の実践を助けるという、極めて新規性の高い商品だ。実際に減塩食を体験し、その味気なさを知った開発者の並々ならぬ問題意識が商品化への背景にある。旧製品に対して、食器としてより自然な体裁にアップデートされたスプーン、新たにリリースされたカップ型といった地道な製品開発のみならず、オリジナルレシピ開発や減塩イベントの実施といった、包括的に減塩意識を促す取り組みも素晴らしい。新しい市場をゼロから切り開いていく開発チームにはこれからも大きなエールを送り続けたい。
エレキソルトについて
・「エレキソルト」は、“おいしい食事のある人生を、すべての人に。”を基本の考え方として、塩分の取り過ぎという社会課題とお客様の減塩食の味に対するニーズに向き合うために開発された減塩サポート食器です。
・減塩に取り組む方々の「『ご褒美食』としてラーメンなどを濃い味で楽しみたい」、「日常的に食べていた汁物を、おいしく食べ続けたい」といった声を踏まえ、家庭での使いやすさや食べたいメニューを考慮した食器の開発に取り組みました。2024年5月に第一弾となる「エレキソルト スプーン」を※3、2025年9月に新商品「エレキソルト カップ」と改良を加えた「エレキソルト スプーン」を発売※4しました。
※3 電気の力で減塩食品の塩味やうま味を増強する「エレキソルト スプーン」5月20日(月)より公式オンラインストアにて数量限定で販売を開始 | 2024年 | KIRIN - キリンホールディングス株式会社
※4 電気の力で減塩食品の塩味やうま味を増強する減塩サポート食器「エレキソルト」が新商品の「カップ」とリニューアルした「スプーン」を9月9日(火)より販売開始 | 2025年 | KIRIN - キリンホールディングス株式会社
受賞者コメント:キリンホールディングス株式会社 ヘルスサイエンス事業部 新規事業グループ 佐藤愛
・このたび、「エレキソルト スプーン」と「エレキソルト カップ」がグッドデザイン金賞という栄誉ある賞を受賞できましたことを、大変光栄に存じます。減塩を実践されている方々に、食事を楽しんでいただくために何をすべきか、日常の食生活の中で継続的に使っていただくにはどうすればよいのか、私たちエレキソルトチームはこれらの問いに向き合い、試行錯誤を重ねてまいりました。その取り組みの成果として、今回の受賞につながったものと感じております。エレキソルトチームはプロダクト製造や事業運営、減塩啓発などにおいて協働いただいている他企業・機関の皆様とともに構成されています。この場を借りて、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。今後も、健康価値を創出し続けられるよう、まい進してまいります。
グッドデザイン賞とは
∙1957年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
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