[ヘルスサイエンス領域]
~親子で楽しく“免疫”を学ぶイベント~
「からだウォーズ」を11月26日(水)から期間限定で開催
- CSV
2025年11月21日
キリンホールディングス株式会社
キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志、以下キリン)は、“免疫”の仕組みを親子で楽しく学べる体験型イベント「からだウォーズ」を日本科学未来館にて2025年11月26日(水)から2026年1月25日(日)で開催します。本イベントは、ゲームや展示を通じて、免疫の働きを体感しながら学べる内容です。
近年、インフルエンザや新型コロナウイルス感染症をはじめ、さまざまな感染症が流行しており、年間を通じた持続的な対策が求められています。今年はインフルエンザが例年よりも早く流行※1し、また昨年は若年層(0~19歳)の感染者数が過去最多となりました※2。こうした状況を踏まえ、日本国内ではさらなる感染症対策が必要であり、特に12月から2月にかけての流行期に備えた免疫啓発の重要性が高まっています。
※1 厚生労働省「インフルエンザに関する報道発表資料 2025/2026シーズン」
※2 国立健康危機管理研究機構「感染症発生動向調査週報(IDWR)過去10年間比較グラフ」を参照
(https://id-info.jihs.go.jp/surveillance/idwr/graph/weekly/001/flu.html)
当社グループでは、祖業であるビール事業を通じて培ってきた発酵技術とバイオテクノロジーを活かし、40年以上にわたり“免疫”に関する研究を続けています。その中でもキリンの独自素材である「L.ラクティス プラズマ」の発見と研究は高く評価され、数々の賞を受賞しています※3。これまで研究してきた“免疫”の仕組みを広く社会に伝え、免疫への理解と関心を高めることを目的に、親子で楽しく学べる体験型イベント「からだウォーズ」を日本科学未来館にて開催します。
※3:Lactococcus lactis subsp. lactis JCM 5805(プラズマ乳酸菌)の発見・商品化が、「令和5年度全国発明表彰」で「恩賜発明賞」を受賞 | 2023年 | KIRIN - キリンホールディングス株式会社
プラズマ乳酸菌の発見・事業化が令和6年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受賞 | 2024年 | KIRIN - キリンホールディングス株式会社
イベント概要
| 場所 | 日本科学未来館 1階 企画展示ゾーンa(東京都江東区青海2-3-6) |
|---|---|
| 営業時間 | 10:00〜17:00(最終入場16:30) |
| 休館日 | 火曜日(ただし、1月6日の火曜日は開館)、12月28日~1月1日 |
| 参加形式 | 予約不要、入場無料。 |
| 主催 | キリンホールディングス株式会社 |
| イベント公式サイト | https://health.kirin.co.jp/special/karadawars/index.html |
「からだウォーズ」について
展示物や体験できるゲームを通じて、免疫の働きを体感しながら学べる内容となっており、からだの中で繰り広げられる“免疫”の戦いをテーマに、「免疫細胞軍」と「ウイルス連合軍」に分かれて展開されます。
展示ブース
参加者は「免疫細胞軍」と「ウイルス連合軍」の2チームに分かれ、模型やパネルを通じて免疫やウイルスのしくみを視覚的に学びながら、しくみを視覚的に学ぶことで、免疫に関する知識を分かりやすく理解することができます。
免疫細胞軍エリア
・免疫細胞の解説パネルを通じて、それぞれの細胞の特徴や機能を紹介します。
・免疫維持するために必要な生活習慣や栄養素についても学び、免疫機能を維持する方法を体験的に理解します。
ウイルス連合軍エリア
・ウイルスの解説パネルを通じて、ウイルスの成り立ちや特徴を紹介します。
・感染しやすい人の傾向や、予防の重要性についても解説します。
体験ゲームブース
3つのゲームの体験を通して、免疫の仕組みやウイルスの特徴を親子で学べるブースで、それぞれの視点から免疫の大切さを体感できる構成に設計しています。
「体内対戦リズムゲーム(免疫細胞軍 vs ウイルス連合軍)」
・リズムに合わせて適切なボタンを押すリズムゲームです。
・免疫細胞軍では、画面に免疫に必要な生活習慣や栄養素が表示された際、タイミングよくボタンを押すことで得点できます。
・ウイルス連合軍では、感染しやすい人間の特徴が表示されたときに押すと得点できます。
・得点を競い合うことで、「免疫」と「ウイルス」の攻防を楽しく学べる仕組みです。
「かえってきた!からだウォーズ(迷路)」
・迷路の謎を解きながら秘宝を探すゲームです。
・謎を解きながら免疫の仕組みと当社の乳酸菌研究ついて理解を深めます。
「免疫応援ボールゲーム」
・画面に映るウイルスを免疫細胞がすべて倒せば勝利となる玉投げゲームです。
・免疫細胞の司令塔にボールを当てて、活躍させることが勝利の鍵です。
・免疫機能の維持をサポートする仕組みを楽しく学べます。
監修者について(プロフィール)
北村 義浩(きたむら よしひろ)
日本医科大学 医学教育センター 副センター長・特任教授
1985年 東京大学医学部医学科卒業。
1989年 同大学大学院医学研究科微生物学の博士課程を修了。
1990年 米国のタフツ大学に留学。
2006年より中国の日中分子免疫学・分子微生物学連携研究室で新興再興感染症の研究に従事。帰国後、国立感染症研究所室長、国際医療福祉大学基礎医学研究センター教授を経て、2020年4月から現職。
キリングループは、「食」「医」「ヘルスサイエンス」の各領域で、発酵・バイオ技術を活かした研究・商品開発を推進し、特に「免疫」領域ではプラズマ乳酸菌を中心に健康課題の解決に取り組んできました。こうした取り組みを通じて、自然と人を見つめるものづくりで、「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献してまいります。
GALLERY
ニュースリリースに記載されている内容は、報道発表日現在の情報です。お客様がご覧いただいた時点で、情報が変更(生産・販売が終了している場合や、価格、仕様など)されている可能性がありますのであらかじめご了承下さい。