品質マネジメント

キリングループ グローバル品質マネジメントの原則

キリングループでは品質方針である「お客様本位」「品質本位」をグループ全体で具現化し、高水準の品質マネジメントを行うためキリンホールディングス(株)品質保証部が「キリングループ グローバル品質マネジメントの原則」を制定し、国内外のグループ会社での運用を進めています。この原則は、原材料調達から開発、製造、物流を通じてお客様に商品・サービスをお届けするまでのバリューチェーン全体において、キリングループが大切にする品質マネジメントのエッセンスです。その考え方をグループ各社の品質マネジメントシステムに反映し、確かな品質の商品・サービスへとつなげています。

  • キリングループ品質方針

グローバル品質マネジメント ※一部抜粋

  • 品質マネジメントシステムの構築と継続的改善
  • 品質総括責任者の任用
  • 必要な資源の確保
  • 法令遵守
  • 業務委託先の管理
  • お客様とのコミュニケーション
  • ライセンス供与時の品質要求

品質保証のガバナンス体制

キリングループ各社は、「キリングループ品質方針・行動指針」、それを具現化する「キリングループ品質マネジメントの原則」に基づき、自律的な品質保証活動を実行しています。
各社における自律的な品質保証活動の促進のため、キリンホールディングス(株)品質保証部では年度ごとにグループ主要12社との品質保証に関する個別対話を通じた状況把握を行っています。各社の状況は、必要に応じグループ経営戦略会議による討議を経て、毎年取締役会に報告されています。様々な領域やエリアにまたがる品質保証状況の把握にあたり、グループ各社共通指標と個別指標をそれぞれ設け、グループ全体だけでなく各社固有の状況も把握可能な仕組みを構築しています。

商品およびサービスの安全性と情報開示に関する基本ポリシー

  1. 商品およびサービスに関し、平素よりその安全性に関わる情報の入手に努めます。
  2. 安全性に関わる情報を入手した場合は、迅速にその信頼性・重要性についての情報収集に努めます。
  3. 収集した情報について、キリングループの技術力・組織力を最大に発揮して科学的検証を行ないます。
  4. 検証の結果、お客様の健康に何らかの影響があると考えられる場合には、すみやかに情報を開示します。
  5. お客様の健康を害する恐れが否定できないと判断した場合には、販売の自粛や市場からの市場からの製品回収等の適切な対応を行ないます。

商品・サービスの安全・安心に関わる事故が発生した場合の対応

キリングループでは、品質事故が発生した場合、「グループクライシス管理マニュアル」に 従ってお客様の安全(健康)を第一に対応を行っていきます。
対策本部を設置し、社長、担当役員等を含めた社内の報告・共有を速やかに行うと同時に、 被害の拡大防止のため必要な情報を社外(お客様・監督官庁等)にも報告・公開します。
対策本部を中心に、グループリスク・コンプライアンス委員会、関係部署と連携し、状況把握、分析、最悪シナリオに 基づく対応方針を検討し、対策を実施します。同様な品質事故が二度と起こらないよう、再発防止のための仕組みを構築しています。

教育プログラム

キリンホールディングス(株)品質保証部が主管となり、毎年定期的に品質に関連する教育プログラムを実施しています。

教育プログラム 内容 時期

対象者

直近3年の開講実績
2019年 2020年 2021年
品質研修 スクール形式(2020年以降はWEB)にて実施
品質の重要性を理解し、一人一人が品質の担い手であることを自覚いただく
入社時 新卒新入社員
機能を謳う食品に関する広告・表示研修 機能性食品に関するパッケージ表示、各種広告類のルールについてe-learning形式で学ぶ 毎年5~6月 パッケージ表示担当者
広告作成担当者
グループ品質月間における品質保証担当役員メッセージ発信 社内イントラネットに品質保証担当役員のメッセージを掲載、品質に対する意識を高める 毎年11月 キリングループ全従業員

キリングループは、グループ会社に在籍する主に技術系人材を対象とした教育研修の専門組織として、ものづくり人材開発センターを保有しています。当該センターでは各種スキル習得、過去の重大品質事故伝承など、年間133件(2021年実績)の講座を開講しています。

品質関連の主なプログラム名 内容 直近3年の開講実績
2019年 2020年 2021年
内部監査員養成講座
(ISO9001、FSSC22000)
規格基準を理解し、職場の内部品質監査実行可能なスキルを学ぶ
HACCP講座 FSSC22000の基礎となるHACCPの仕組みの理解促進を図る
重大品質事故伝承講座 過去の重大品質事故事例を学び、品質事故の再発防止、未然防止を徹底する