キリングループについて
キリングループについて
キリングループの事業
祖業のビール事業から培ってきた「発酵・バイオテクノロジー」で
事業領域を拡大してきたキリングループ
キリングループは、「食」「医」「ヘルスサイエンス」の3つの領域で事業を展開する、世界的にもユニークな事業ポートフォリオをもつ企業です。
キリングループのイノベーション創出と「医」「ヘルスサイエンス」への事業領域拡⼤を可能にしたのが、祖業のビール事業を通じて1世紀以上にわたって培ってきた「発酵‧バイオテクノロジー」です。事業を通じて獲得してきた、独⾃の技術が「医」「ヘルスサイエンス」領域への事業領域拡⼤につながってきました。私たちは「⾷」「ヘルスサイエンス」「医」、この3つの領域で今後も社会課題の解決に貢献するイノベーションを⽣み出し、社会とともに持続的な成⻑を⽬指します。
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2027年の目指す姿:ビジョン
食から医にわたる領域で価値を創造し、世界のCSV先進企業となる
予測困難な時代において持続的な成長を果たすには、社会課題の解決によって経済的価値を創出する「CSV経営※」の深化が不可欠です。そうした認識の下、私たちは、社会と共に持続的な成長を続けていくことを目指し、2013年に日本企業で初めて「CSV経営」を戦略に掲げました。そして2019年には新たに長期経営構想キリングループ・ビジョン2027(KV2027)を策定。「食領域の収益力強化」「医薬事業の飛躍的な成長」「ヘルスサイエンス事業の立ち上げ・育成」の3つ成長シナリオの下、社会課題の解決を通じた事業拡大に挑み、2027年の目指す姿である「世界のCSV先進企業」実現に向けて取り組みを進めています。新たな3カ年計画においても、CSVを経営の根幹に据え、「食領域」「医領域」「ヘルスサイエンス領域」での成長を目指しています。
- CSV経営:社会課題の解決を通じて経済的価値を創出し、社会と共に持続的な成長を続けていくことを目指した、キリングループ独自の経営戦略。社会的ニーズや社会問題の解決を通じて経済的価値を創出し、次なる成長の推進力にしていく取り組み
- 財務指標の達成度評価にあたっては、在外子会社などの財務諸表項目の換算における各年度の為替変動による影響などを除く。各事業の重要成果指標には事業利益、ROAを使用。
- 平準化EPS=平準化当期利益/期中平均株式数
平準化当期利益=親会社の所有者に帰属する当期利益±税金等調整後その他の営業収益・費用等 - ROIC=利払前税引後利益/(有利子負債の期首期末平均+資本合計の期首期末平均)
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キリングループの企業方針
キリングループが持続的な成⻑を果たすには、全従業員が一丸となって取り組まなければなりません。取り組みを進める上での拠り所となる企業方針を紹介します。
グループ経営理念:ミッション
キリングループは、自然と人を見つめるものづくりで、
「食と健康」の新たなよろこびを広げ、こころ豊かな社会の実現に貢献します。
お客様の求めるものを見すえ、自然のもつ力を最大限に引き出し、それらを確かなかたちとして生み出していくモノづくりの技術。私たちは、こうした技術によって、お客様の期待にお応えする高い品質を追求してきました。これからも、「夢」と「志」をもって新しいよろこびにつながる「食と健康」のスタイルを一歩進んで提案し、世界の人々の健康・楽しさ・快適さに貢献していきます。
“One KIRIN”Values
熱意・誠意・多様性〈Passion. Integrity. Diversity.〉
キリングループの一員として大切にする考え方、気持ちとして「熱意・誠意・多様性」の3つを掲げています。
熱意(Passion)
自由な発想で、進んで新しい価値をお客様・社会に提案することへの我々の熱い意志。会社やブランドに誇りを持ち、目標をやりきる熱い気持ち
誠意(Integrity)
ステークホルダーの皆さまのおかげでキリングループは存在しているということへの感謝の気持ち、謙虚な気持ちで確かな価値を提供し、ステークホルダーに貢献するという誠実さ
多様性(Diversity)
個々の価値観や視点の違いを認め合い、尊重する気持ち。社内外を問わない建設的な議論により、「違い」が世界を変える力、より良い方法を生み出す力に変わるという信念
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数字で見るキリングループ
(2022年実績)

KIRIN’s HISTORY
キリングループのこれまでの「食領域」「医領域」「ヘルスサイエンス領域」への事業領域拡大の歴史をご紹介します。