適正飲酒のススメ 飲酒週間診断

飲んだお酒の純アルコール量や、アルコールが消失するまでの時間を計算してみましょう。また、スクリーニングテストで、現在の飲酒習慣をチェックし、適量を心がけましょう。

最近飲んだお酒の数量を書き入れて純アルコール量を計算しましょう。

性別

お酒の種類

数量 飲酒量(ml)

×

度数または% / 100

×

比重(0.8)

=

純アルコール量(g)

ビール(中ビン 500ml)

数量 飲酒量(ml)
500

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)

ウイスキー(シングル 30ml)

数量 飲酒量(ml)
30

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)

ワイン(1杯 120ml)

数量 飲酒量(ml)
120

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)

日本酒(1合 180ml)

数量 飲酒量(ml)
180

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)

焼酎(1合 180ml)

数量 飲酒量(ml)
180

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)

缶チューハイ(350ml 缶)

数量 飲酒量(ml)
350

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)

その他のお酒

数量 飲酒量(ml)

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)

その他のお酒

数量 飲酒量(ml)

×

度数または% / 100
/ 100

×

比重(0.8)
0.8

=

純アルコール量(g)
各お酒の数値を入力後、合計ボタンを押してください。

健康診断で自分の体調をチェックしましょう

健康診断でお酒をおいしく

「最近、飲みすぎかな?」「若い頃に比べて、少し太ったかな?」

心配をしながら飲むことは、不安を助長させておいしくありません。

安心して長くお酒と付き合うためには、自分自身の健康状態を知ることが重要です。

お酒を飲む、飲まないに関わらず、年に1〜2回の定期的な健康診断を受診しましょう。

体調が気になるようであれば、一般的な健康診断の検査項目にある採血、検尿だけでなく、腹部の超音波検査も有用です。

検査結果で、糖尿病、痛風、高血圧などの生活習慣病や肝機能疾患が判明した場合は、その治療に専念し、飲酒については主治医の判断を仰ぐことが必要です。特に、沈黙の臓器と呼ばれる肝臓は、自覚症状があらわれないことが多いため、正しい処置をしましょう。

なお、会社や組織に属していなかったり、退職後に健康診断を受診しない人たちも増えています。おいしく飲むためのバロメーターとして、自らすすんで毎年必ず受診することをおすすめします。

主な肝機能の検査

肝機能検査には、飲酒を続けると増加するγ-GTP、肝細胞の壊れ具合を診るGOT・GPT検査、胆道系の異常を診るAL-P・LAP、血清に含まれる蛋白質、黄疸の有無を調べる血清ビリルビン検査などがあります。

一般的にアルコール性の肝臓病ではGOT・GPTの数値が上がります。また、γ-GTPの数値はお酒を多量に飲み続けると上昇し、やめると下がるというように飲酒状況に敏感に反応します。そのため、過剰飲酒者を見つけ、適正飲酒のアドバイスをする際の目安となっています。