2007年7月4日
~これまでのカクテルカテゴリーを変える、“スパークリングカクテル”という新提案~
「キリンカクテル スパークル」を新発売
キリンビール株式会社(社長 三宅占二)は、伸びが著しいカクテルカテゴリーに「キリンカクテル スパークル クリアジントニック」「キリンカクテル スパークル ゴールドモスコーミュール」「キリンカクテル スパークル ファジーネーブル」を8月29日より全国で発売します。
「キリンカクテル スパークル」は、心地よい発泡感と素材のおいしさが生きた品質感のあるカクテルです。発売品種はそれぞれ350ml缶、500ml缶の2品種です。
近年、RTDなどの低アルコール市場は拡大しており、特に20代の若年層の間では定番化しています。中でもカクテルは、チューハイよりも少しおしゃれな気分で楽しめるお酒として業務用および家庭用ともに飲用率が高まっており、RTDカテゴリーにおける新領域として潜在的な需要が期待されています。一方で、当社の事前調査では「甘すぎる」「人工的」「品質感がない」という声も挙がっていることから、素材のおいしさが生きた品質感と洗練された世界観をもつ、新しいカクテルを提案し、RTD市場のさらなる拡大を目指します。
「キリンカクテル スパークル」は、カクテルごとに発泡感の強さにまでこだわった“スパークリングカクテル”です。ジンとライムが爽やかに香る、強めの炭酸が効いたすっきりとした味わいの「クリアジントニック」、セミドライのジンジャーエールに、レモン&ライムを搾ったスパイシーな味わいが特長の「ゴールドモスコーミュール」、ピーチの香りとみずみずしいオレンジ果汁が織りなす微発泡のやわらかな味わいの「ファジーネーブル」の3フレーバーで展開します。
パッケージは、フロスティなマットニスの質感を生かし、冷えたグラスのようなイメージと品質感を演出しています。また、広告には歌手のSoweluさんを起用し、テレビCMを1,500GRP※の規模で投入するほか、雑誌、交通広告、携帯やWEBを通じたサンプリングなどを実施します。さらには「キリンカクテル スパークル」の世界観を体感できるイベントキャンペーンを予定しています。
※ Gross Rating Pointの略。延べ視聴率。各回の聴取・視聴率の合計。広告効果の算出に利用する。
当社は、チューハイ市場を牽引する「キリンチューハイ氷結」に、今回の「キリンカクテル スパークル」、7月1日にメルシャン社より移管された商品「本搾りチューハイ」、「ギュギュッと搾った。」などを加えることで独創的なラインアップを展開し、さらに今後も常に新しいおいしさをご提案することで、お客様のさらなる支持拡大を目指します。
キリングループは「おいしさを笑顔に」をグループスローガンに掲げ、いつもお客様の近くで様々な「絆」を育み、「食と健康」のよろこびを提案していきます。