メルシャン株式会社（本社：東京、社長：岡部 有治）は、2008年秋に収穫するぶどうから造る新酒ワインの受注を6月25日（水）より全国で開始します。
フランス　アルベール・ビショー社やピエール・アンドレ社を始めとする「フランス産ヌーヴォー」を11月20日（木）から全国で発売します。また、イタリア・ネグラーレ社『ヴィノ・ノヴェッロ』を11月6日（木）から、産地、造り手をラベルに明記した日本の『日本の地ワイン新酒』を11月3日（月）から全国で発売します。

　ボージョレ・ヌーヴォー市場は、2007年の輸入通関数量で約69万ケース、前年比72%と大幅に減少し、100万ケースを超えた2004年をピークに減少傾向にあります。
　また傾向としては、「ボージョレ・ヌーヴォー」より限定された産地で作られる「ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー」や食の安全・安心の観点からも注目される「オーガニック･ヌーヴォー」など高付加価値商品の増加や、ハーフボトル（375ml）などの小容量消費の増加傾向、また近年白ワインの人気の高まりなどから白ワインの新酒「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」の認知が上昇するなど、お客様の嗜好の多様化が進んでいます。
　当社では、今年3年目となる漫画「神の雫」とのコラボレーション・アートラベルの話題性や、ワイン栓に「スクリューキャップ」を採用した商品導入による利便性訴求に加え、お客様のニーズにお応えする500mlサイズの新たな容量の提案、「マコン・ヴィラージュ・ヌーヴォー」の品揃を強化することで、お客様の嗜好の多様化に対応すると同時に、お客様のワインへの関心が高まる「ボージョレ･ヌーヴォー」を通じた積極的な情報発信を通じ健全なワイン市場の育成、活性化を図ります。