＜ご参考＞急成長するベトナムのＲＴＤ茶飲料市場に、新提案
ベトナム第二弾商品「Ｊ−Ｃｈａ」７月１５日（水）新発売
2009年7月14日
キリンビバレッジ株式会社(社長 前田仁)とエースコック株式会社（社長 村岡寛）・エースコックベトナム株式会社（社長 浪江章一）の合弁会社として、昨年５月にベトナムに設立したキリン・エースコック（ベトナム）飲料有限責任会社（社長 横溝宗親）は、ベトナムにおける第二弾商品として、緑茶飲料「Ｊ−Ｃｈａ（ジェイチャ）」を、７月１５日（水）からベトナム北部の主要都市であるハノイ市・ハイフォン市で新発売します。６月にベトナム南部地域で発売したミルク系飲料「Ｌａｔｔｅ」に続き、北部地域では、同エリアでポテンシャルの高い茶飲料を新発売することにより、ベトナム全土での事業展開を加速します。
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ベトナムの飲料市場はここ数年２桁増で成長しており、特にＲＴＤ茶飲料カテゴリーは、消費者の健康志向の高まりもあり、２００６年の登場以来わずか３年の間に急成長し、今では飲料市場におけるメジャーカテゴリーの一つになっています。
一方当社調べでは、現在のＲＴＤ茶飲料に対する消費者意識として、商品の多様性と“食の安全”への関心が著しく高く、より健康的で安全でリフレッシングな新商品を求めるニーズが非常に大きいことがわかりました。また、ホーチミン市を中心とするベトナム南部では既にＲＴＤ茶飲料の定着感がありますが、市場への導入が南部に比べ１、２年遅かった北部では、今後の成長のポテンシャルも高いものと期待されます。
こうした背景からキリン・エースコック社では、茶飲料の急成長が見込まれるベトナム北部市場にオリジナリティの高い新商品を早期に投入し、同カテゴリーＮｏ．１を目指します。
「Ｊ−Ｃｈａ」は、茶葉から抽出した緑茶に、ベトナムの食生活・食文化に深く根付いたミントをブレンドした新しい味覚のクリエイティブな緑茶飲料です。キリンビバレッジ社が持つブレンド技術・抽出技術と無菌充填技術を結集し、ベトナムのお客様に向けた画期的な飲料の開発を実現しました。
ネーミングは、ベトナム語の「Ｔｒａ；茶」と発音が似ており語感のよい日本語の「Ｃｈａ；茶」と、日本企業のブランドであることを象徴する「Ｊ」を組み合わせました。
発売時は、レモンの酸味とミントの爽やかさがリフレッシングな「Ｊ−Ｃｈａ ミントレモン」と、ジャスミンとミントの組み合わせで今までに無い新しい味覚を実現した「Ｊ−Ｃｈａ ミントジャスミン」の２アイテムを展開します。
パッケージは商品名の「Ｊ−Ｃｈａ」ロゴを中心に緑茶葉・ミントなどの素材を大きく配置した店頭で引き立つ力強いデザインです。
広告はテレビを中心に、日本発の「品質感・本格感」と「今までに無い味覚」の緑茶飲料の登場感を印象的なストーリー・ビジュアル・音楽で訴求していきます。また、新聞、雑誌、ウェブなどでより詳しく商品情報をお伝えてしていきます。
さらに、先に発売した「Ｌａｔｔｅ」と合わせ、それぞれの発売地域のオフィス、大学、スーパー店頭などでお客様に直接お試しいただく街頭試飲会を、１００万人を超える規模で実施する予定です。
製造は、ベトナム最大の工業団地であるミーフック地区（ホーチミン市の北に位置するビンズン省）に完成した、インラインブローアセプティック(無菌）充填ライン(※)を有する自社工場で行います。
販売は、ベトナムにおいて即席めんの製造・販売を行っている合弁会社の株主でもあるエースコックベトナム社に委託します。１５年に渡る即席めんの販売活動で培ってきたベトナム全土に広がる強力な流通網を最大活用し早期の市場浸透を図ります。
キリン・エースコック社は、ダイナミックに変化・成長するベトナムの飲料市場において「ベトナムの飲料市場を創りかえるリーディングカンパニー」を目指し、新しい魅力的な提案を続々と繰り出し、飲料事業を通じてベトナム社会に貢献していきます。
(※)ペットボトルの元となるプリフォームを購入して工場内でペットボトルの成型を行い、滅菌された製品液を滅菌された容器に無菌で充填・密封するライン
「Ｊ−Ｃｈａ」
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商品名 |
容量・容器 |
価格（１本） |
入数（１ケース） |
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ミントレモン |
５００ｍｌペットボトル |
７，０００ベトナムドン |
２４本入り |
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ミントジャスミン |
５００ｍｌペットボトル |
７，０００ベトナムドン |
２４本入り |
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価格は、希望小売価格です（１，０００ベトナムドン＝約５．３円） | |||