「健康経営アライアンス」に業界を越えた500の企業・団体が集結

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2025年10月1日

キリンホールディングス株式会社

キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志)は、代表幹事を務める「健康経営アライアンス®」の会員の企業・団体が500を越えたことをお知らせします。
人的資本経営や持続可能な経営への関心の高まりを背景に、健康経営®は企業の成長戦略の一環として定着しつつあります。「健康経営アライアンス」も、こうした潮流の中で会員とともに着実に成長を続けてきました。
今後も、「健康経営アライアンス」は、「社員の健康をつうじた日本企業の活性化と健康保険組合の持続可能性の実現」をミッションに健康経営を実践する企業・団体にとって有益な情報、活動を提供できるよう取り組んでいきます。

設立の背景・目的

日本の産業界は、「社員の健康増進」、「健康保険組合の財政の適正化」、「医療費抑制への貢献」の課題に直面しています。健康経営の推進は、企業の生産性向上や医療費の適正化、人的資本経営の実践において重要な経営課題となっています。そのような背景の中、業界・業種・企業の枠を越え、企業間はもちろんのこと、省庁や学術機関などとも連携して、健康経営の実践をつうじた成果の創出および事業の創出を加速することを目的に設立されました。

代表幹事(50音順)

味の素株式会社、SCSK株式会社、オムロン株式会社、キリンホールディングス株式会社、株式会社島津製作所、株式会社JMDC、日本生命保険相互会社、株式会社野村総合研究所、株式会社三井住友銀行

主な活動

1)実践課題を解決に向けて議論する会員参加型の分科会

会員の声からみえた5つの健康課題テーマについて、自社と同じテーマに課題意識を持つ企業・団体とともに、解決に向けて議論できる参加型の分科会を開催
・分科会のテーマ一覧
①経営のコミットメント②健康経営におけるデータ活用③健康経営の企業文化への浸透と従業員への働きかけ④健康経営の投資対効果⑤社内外連携体制の構築

2)アンケート/データ分析に基づく健康経営アセスメント

健診・レセプトや従業員アンケートなどの分析結果を活用し、自社の健康課題の特定と可視化を目指す「健康経営アセスメント」を紹介

3)健康経営ソリューションの情報プラットフォーム

企業が自社の目的・課題に合ったソリューションの選択ができる環境づくりを目指し、健康経営・職域でのヘルスケアに関わるソリューションの情報を発信

4)健康経営トップインタビュー

会員企業・団体の健康経営責任者や担当者へのインタビューを通じて、推進の参考となる事例やヒントを発信するとともに、会員企業間の交流・学び合いの機会を提供

健康経営アライアンス WEBサイト:https://kenkokeiei-alliance.com/

「健康経営®」は、NPO法人健康経営研究会の登録商標です。
「健康経営アライアンス®」は、オムロン株式会社の登録商標です。

取締役副社長 CPO 坪井 純子 からのコメント

このたび、「健康経営アライアンス」の会員企業・団体が500社を超えるという節目を迎えました。
業界や業種の垣根を越え、多様な企業がこの取り組みに賛同し、実践を重ねてきたことは、社会全体の健康意識が高まっていることの表れだと感じています。
キリングループでは、人財を企業の価値創造の源泉と位置づけ、従業員一人ひとりが心身ともに健康で、いきいきと働ける環境を整えることが、企業の持続的成長と社会全体の発展につながると確信しています。
今後も、多様な人財の成長と活躍を支える取り組みを通じて、CSV※経営の実現を目指し、従業員・企業・社会がともに価値を高め合える未来の創造に努めてまいります。
※ Creating Shared Valueの略。お客様や社会と共有できる価値の創造

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