[食領域]

遠野のホップ畑で生きものを豊かにする取り組みを行いました

  • 環境

2018年06月26日

ビールの里 遠野市とキリンはホップの契約栽培で50年以上の付き合いがあります。
2014年から続けている生きもの調査で、ホップ畑とその周辺には豊かな生態系が育まれていることがわかっています。ホップ栽培をする際に行っている下草刈りや、ホップの蔓を守るために作った防風林が、生きものを育む役割を持っているのです。ホップづくりという人の営みが自然環境を守っているこの地は、まさに里地里山だと言えます。
6月1日に専門家の指導のもと、生態系をより豊かにする取り組みを従業員参加で行いました。繁殖力の弱い植物が育つ環境を作るために、繁殖力の強い植生を刈り取り、間伐したまま放置されている枝を片づけ、その枝を適切な長さに切りそろえて生きものの住家となるエコスタックをつくりました。7月に予定している生きもの観察会で、地元の小学生と一緒にエコスタックに住んでいる昆虫を探してみようと思います。

専門家によるレクチャー

作業をする前に、ホップ畑にはなぜ多様な生きものが育まれているのか、レクチャーを受けました。
生物多様性のあまりの価値の大きさに驚きの声が上がります。
間伐したまま放置されている枝(左下)。

笹の刈り取り

農繁殖力の弱い植物が育つ環境をつくるために、繁殖力の強い笹を鎌で刈り取りました。

枝の片付けとエコスタックづくり

ホップ畑と防風林の間に間伐したまま放置されている枝を片づけ、植物が育ちやすい環境をつくりました。
長さをそろえて積み上げたエコスタック(右下)。どんな昆虫が見つかるか楽しみです。

近くの沢にて

防風林の中にある沢でオニヤンマのヤゴを見つけました(左)。

豊かな生態系を育むホップ畑がこれからも自然環境を守っていけるように、今後も継続して取り組んでいきます。

※所属(内容)は掲載当時のものになります。

価値創造モデル

私たちキリングループは、新しい価値の創造を通じて社会課題を解決し、
「よろこびがつなぐ世界」を目指しています。

価値創造モデルは、キリングループの社会と価値を共創し持続的に成長するための仕組みであり、
持続的に循環することで事業成長と社会への価値提供が増幅していく構造を示しています。
この循環をより発展させ続けることで、お客様の幸せに貢献したいと考えています。